2025/04/02 ナインソルジャーズで検索しても、なかなか『全修。』は出てこないなー。なぜか、『サイボーグ009』が出て来ちゃう。
ところでルークは光の国出身。ユニ夫は獣の国出身で、ルークと同じ誕生日に生まれ、その時からルークを守護し続けている──これってどういうことなのでございましょうね。ユニ夫は生まれたその日に光の国に連れられてきた? 何のために? でもそれって、獣の国の戦士といえるの? もしかすると、離れた場所である獣の国から光の国のルークを守護していたってことですがねぇ。それとも、獣の国と光の国は隣同士で、境界線を境に2人は暮らしていたってこと? 境界の行き来が自由としても守護するのに不都合もある気がするのでございますが。
まぁ、鳥監督のことでございますから、矛盾無く完璧な設定がそこにはあるのでございましょう。
「真夜中をさまようゲームブック」
『サキの忘れ物』津村記久子
新潮社(2020/6) 所収
p.162-191 (パラグラフ数:62)
p.162-191 (パラグラフ数:62)
((1)からの続き)
分岐のことはそれぐらいにしておいて、
内容について書こう。
主人公の彷徨う町は、ごくごく普通の町だ。
行ける場所も、漫喫、ファミレス、コンビニ、公園と
普通の町ならどこにでもあるような施設が並んでいる。
「君」の取れる行動もごくごく普通のものだが、
その結果起きる出来事は、ゲームブック的だ。
普通の町ならどこにでもあるような施設が並んでいる。
「君」の取れる行動もごくごく普通のものだが、
その結果起きる出来事は、ゲームブック的だ。
特に、バッドエンド。
冒頭の【読み方】にもあるとおり、
「行動の選択によっては、
主人公はかなり簡単に死んだり、警察に捕まったり」(p.162)する。
日常も、それを一歩踏み外すと恐ろしい貌が姿を現す……というよりも、
この唐突さは、ゲームブック的、というか、
ゲームブックのパロディのように自分には感じた。
この唐突さは、ゲームブック的、というか、
ゲームブックのパロディのように自分には感じた。
ストーリーの肝となる部分は意外に遅く、パラグラフ60。
そこで出会う幽霊との話がこのゲームブックのメインストーリーとなる。
そこで出会う幽霊との話がこのゲームブックのメインストーリーとなる。
そこにたどり着く前までがいわばゲームブック的で、
そこで条件を集め、集めた条件によって、60以下の物語がマルチに展開していく。
そこで条件を集め、集めた条件によって、60以下の物語がマルチに展開していく。
(攻略的なことをいえば、幽霊の頼みはすべて聞いた方がいい)
そして、すべてのエンディングというよりも、
すべてのパラグラフを見渡すことで、この物語の様相が明らかになる。
そして、すべてのエンディングというよりも、
すべてのパラグラフを見渡すことで、この物語の様相が明らかになる。
以前にも書いたが、ゲームブックの面白さの一つは、
この全体を見渡したときに見えてくるものがあると思う。
そう言う意味でも、ゲームブック形式が意味のある作品だ。
小説家の書くゲームブックというと、
クノーの「あなたまかせのおはなし」や
ケヴィン・ブロックマイヤーの
「ループ・ゴールドバーク・マシンである人間の魂」のように、
文学としてのアプローチか、
文学としてのアプローチか、
『悪夢の妖怪村』鳥井加南子や『ツァラトゥストラの翼』岡嶋二人のように
ゲームブックとしてのものかのどちらかが普通だが、
この作品は両方から均等にアプローチしてきたもののように思える。
物語の長さとしても、パラグラフ的にも作品に合っている。
構成は分かりやすい。
構成は分かりやすい。
ゲームブックにする意味があり、よく考えられている。
いい作品だと思う。
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