2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
あずまきよひこ先生の『よつばと!』10巻を
たまたま手にとって読んでいると……。
たまたま手にとって読んでいると……。
ギャグに気づきました。
最初の題63話「あそぶ」の回でございます。
初見でも気づいて忘れてただけかも知れません、
がメモしておきます。
まずは、よつばさんのままごと。
今日のメニューと
(次の日の)朝のメニュー
「君んち貧乏なの?」って、
ボーッと読んでいるとそのままと選りすぎてしまいそうなセリフですが、
比べてみると分かりますよね。
「君んち貧乏なの?」って、
ボーッと読んでいるとそのままと選りすぎてしまいそうなセリフですが、
比べてみると分かりますよね。
まずとうもろこしとコーンスープの時点で原料同じだし、
2日ともコーンスープあるし(おそらく同じ積み木を使ったのでございましょう)、
しかもサンマとだいこんおろしを別にしているところがポイント高い。
そりゃ貧乏なの? と突っ込みたくもなります。
ひねりを感じさせないひねったセンスですな。
でも、それよりもこれ。
よつばさん考案のブランコ靴とばしに、
よつばさんがつけた名前でございます。
よつばさんがつけた名前でございます。
ふつうに絵を追っていると通り過ぎてしまうかもしれませんが
このコマだけ抜き出してみるとお分かりでしょう。
このコマだけ抜き出してみるとお分かりでしょう。
「ブラックオニキス」……のもじりでございますな。
『よつばと!』しか読んでいらっしゃらない向きには、
国産初のダンジョン型RPGの1つとして知られるタイトルの変形が
ここで出てくることに不思議さを感じるかもしれません。
ですが、あずまきよひこ先生と申しますれば、
初期にはアニメやゲームのハロディを
描いていらっしゃった方でございますからな。
なんのふしぎもございません。
ここで出てくることに不思議さを感じるかもしれません。
ですが、あずまきよひこ先生と申しますれば、
初期にはアニメやゲームのハロディを
描いていらっしゃった方でございますからな。
なんのふしぎもございません。
この、ちょっとだけ無理のある語呂が、
ブラックオニキスを知る人たちへの目配せ(ウィンク)と、
よつばさんの言語感覚を同時に表現していて、
センスございますよね。
ブラックオニキスを知る人たちへの目配せ(ウィンク)と、
よつばさんの言語感覚を同時に表現していて、
センスございますよね。
☆ やっぱり初見で気づいていたよーな気がしてまいりました。
でも、関係ございますまい。
センスございますよねぇ。
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