マンガの原作を手がけたこともあるのはご存知でしょうか?
「ログイン」誌 1983/10
●スターゲームデザイナー登場!
によりますと
デビュー作は、以下のとおりでございます。
p.154
堀井――そうですか。実は、ボクは(劇画原作者の)小池一夫さんの主宰する劇画村塾の第3期生なんです。今度『別冊マンガアクション』で、本田一景というペンネームで原作者としてデビューしたんですよ。平野仁さんが画を描いてくれた『赤いドレス』という刑事モノなんです。
いつのことかはわかりませんが、このインタビューが、1983.7.16と書いてございますから、それに近い時期ということはまちがいなさそうですな。
(引用の太字とか色はわたくしによります。
特に断りが入っていなければ、このブログでは基本的にそうだとお考えください。
ちなみに、インタビュアーは、塩崎剛三という方でございます)
これ、『ポートピア連続殺人事件』(もちろんパソコン版の)が出たときのインタビューですから、
当然それよりもあとの話ということになりますな。
それがちよっと残念。
『ラブマッチテニス』で、第一回エニックス・ゲーム・ホビープログラムコンテストに入選し、
デビューする以前の話でしたら、面白いのに――。
『ジャンプ』『OUT』、『セブンティーン』などという雑誌で、
ライターとして活躍していたのでございますから、
その可能性はありそうですのに――。
でもまあ、本田一景原作の作品として、
ネット上に
『ゴルゴ13』(さいとうたかお)の
「サギ師ラッキー」
「アイリッシュ・パディーズ」
「イリーガルの妻」
「弾道」
や
「探偵桃語」(作:本田 一景/画:三山 のぼる)
はございましたが、
この作品については出てこないみたいですので、
ここに記しておくことにいたします。