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2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
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2019/04/28 ゲームブッククイズ(132)

1990年に発売されたゲームブックで、
スライム同士が重なり合うと消滅する
というパズルを採用した作品は?


答:『カイの冒険』 建部伸明/山下武師
 (東京創元社スーパーアドベンチャーゲーム/1990/12)。
 
カイの冒険
 

  
 パラグラフ11からの、塔の二階スライムのパズルになっております。
 
カイの冒険(2)
 
 フロアが1・3・5・3・1の、正方形と十字を組み合わせたようなマス
になっておりまして、そこに三色のスライムが配置されております。
 
 移動パターンルールを参照にして主人公のカイを動かし
スライムをすべて消すことができればクリア
 
 詰めチェスみたいなパズルでございますな。
 
 さいしょの「ぷよぷよ」が、1991年でございますから、
それの影響を受けているわけではもちろんございません。
 
 その逆は……。
 あちらは同じ色でこちらは違う色。
接触すると消滅という部分は同じとはいえ、関連については微妙。
 スライムを使うという点におきましても
「ぷよぷよ」は『魔動物語』のキャラクターでございますし……。

 おそらく、ないでしょうなぁ。
 第一パズル性がまったく違いますから、あまり意味はございませんし。
 
 
 
 この作品、ご存じのとおり『ドルアーガの塔』の前日譚でございますから、
カイさんがいくらがんばっても、『ドルアーガ~』につづく結果になってしまいます
(エンディングは2つ用意されてはおりますが)。
 
 それで正しいのでございますが、わたくしといたしましては、
ギルの出る幕がない完全なハッピーエンドも欲しかったな~と。
 
 それでは『ドルアーガの塔』が何だったのかということになってしまうですとか、
カイさんが力を尽くしたにもかかわらず、あの事態は回避でなかったのだ、
 
 というような正論は、よく分かっているのでございますが……。
 
カイの冒険(3)

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