2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
『光の旅人――夢の笛戦記――』
君野和摩・作 岩田くみこ・絵(偕成社/1994年10月)
フルパラ国のアップリン村は、幸せに包まれた村でした。
それというのも、この村には、「夢の笛」という美しい笛があったからです。
その笛の音に包まれているかぎり、平和は永遠に続く……。
ところが、その笛を魔物「ギャグーン」が奪っていってしまいました。
笛の力さえあれば、世界を支配できるーー。
ギャグーンはそう考えたのです。
「夢の笛」は、「ソーサリー」の「冠」みたいなものでございますな。
それを取り戻すべく、「セラム」・「ルルナ」・「モグモグ」という、
3人の若者が立ち上がるわけでございます。
3人は、それぞれ技能や性格が違い、
特定のキャラクターでないと進めないような場所がございます。
と申しましても、数値などの要素はございません。
お金の出入りはあるものの、それも記録しておく必要ないものございます。
子供向けのマンガ絵本で、
コマの所々にある選択肢に従って進んでいくわけでございますが、
他のゲームフックとちょっと変わっているのは、
パラグラフナンバーが、ページ順ではなくて物語の進行順になっているのでございます。
例えば、10の次の選択肢は11が12になっているわけですが、
そのパラグラフナンバーが、ランダムにページに配置されているわけでございます。
そのため、例えば先ほどの例なら、
「p.32-11へ」・「p.21-12へ」といった記述になっているわけですな。
わかりやすいんだか、そうでないのかは、よく分かりません。
君野和摩・作 岩田くみこ・絵(偕成社/1994年10月)
フルパラ国のアップリン村は、幸せに包まれた村でした。
それというのも、この村には、「夢の笛」という美しい笛があったからです。
その笛の音に包まれているかぎり、平和は永遠に続く……。
ところが、その笛を魔物「ギャグーン」が奪っていってしまいました。
笛の力さえあれば、世界を支配できるーー。
ギャグーンはそう考えたのです。
「夢の笛」は、「ソーサリー」の「冠」みたいなものでございますな。
それを取り戻すべく、「セラム」・「ルルナ」・「モグモグ」という、
3人の若者が立ち上がるわけでございます。
3人は、それぞれ技能や性格が違い、
特定のキャラクターでないと進めないような場所がございます。
と申しましても、数値などの要素はございません。
お金の出入りはあるものの、それも記録しておく必要ないものございます。
子供向けのマンガ絵本で、
コマの所々にある選択肢に従って進んでいくわけでございますが、
他のゲームフックとちょっと変わっているのは、
パラグラフナンバーが、ページ順ではなくて物語の進行順になっているのでございます。
例えば、10の次の選択肢は11が12になっているわけですが、
そのパラグラフナンバーが、ランダムにページに配置されているわけでございます。
そのため、例えば先ほどの例なら、
「p.32-11へ」・「p.21-12へ」といった記述になっているわけですな。
わかりやすいんだか、そうでないのかは、よく分かりません。
中心となるゲーム性は、迷路でございます。
絵をお描きになった岩田くみこ先生の略歴からも分かりますが、
一種の迷路絵本でございますな。
ゴールとなる場所が、迷路には何カ所かあり、
それによって目的地に着いたり、ひどい目に遭ったり、元に戻されたり……。
迷路ものとしては、一般的な展開でございましょう。
そこにアドベンチャーゲームブックの
ストーリーと選択の要素が加わるわけですが、
子供向けなので、お使い的なわかりやすい流れ……。
失敗したときなどに思わぬ展開とかあって、楽しいと思いますよ。
絵をお描きになった岩田くみこ先生の略歴からも分かりますが、
一種の迷路絵本でございますな。
ゴールとなる場所が、迷路には何カ所かあり、
それによって目的地に着いたり、ひどい目に遭ったり、元に戻されたり……。
迷路ものとしては、一般的な展開でございましょう。
そこにアドベンチャーゲームブックの
ストーリーと選択の要素が加わるわけですが、
子供向けなので、お使い的なわかりやすい流れ……。
失敗したときなどに思わぬ展開とかあって、楽しいと思いますよ。
このゲームブック、これは、と思った点があったのですが、
どうも勘違いだった様子。
と申すのは、地図の扱いにございます。
見返しに、地図が描かれているのですが、
そこにはアップリン村と星の塔以外の地名は書かれていないのでございますな。
で、1に「地図に分かった地名を書き入れよう!!」
とあるものでございますから、
それによって、
それぞれの位置関係が分かっていき、
ある場所から別の場所へ行くときに時間の短縮となったり、
まったく知らない場所に行くための手がかりになる
のかと思ったのでございます。
ですが、そういう要素はない様子。
暗号を解いて新しい場所へ行く、という場面はあるのですが……。
どうも勘違いだった様子。
と申すのは、地図の扱いにございます。
見返しに、地図が描かれているのですが、
そこにはアップリン村と星の塔以外の地名は書かれていないのでございますな。
で、1に「地図に分かった地名を書き入れよう!!」
とあるものでございますから、
それによって、
それぞれの位置関係が分かっていき、
ある場所から別の場所へ行くときに時間の短縮となったり、
まったく知らない場所に行くための手がかりになる
のかと思ったのでございます。
ですが、そういう要素はない様子。
暗号を解いて新しい場所へ行く、という場面はあるのですが……。
とは申せそれは、まだ伸びしろがあるということですな。
場所やそこへ行くまでの道筋を発見するのは、地図を見る上での楽しみの一つ。
そういうものをゲームブックに取り入れる、
ヒントとなるのではございませんでしょうか?
場所やそこへ行くまでの道筋を発見するのは、地図を見る上での楽しみの一つ。
そういうものをゲームブックに取り入れる、
ヒントとなるのではございませんでしょうか?
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