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2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
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2024/10/02 9月のなぞのまとめ、ようやく書き終わりました。
9時か10時以前に見た人は少し追加があるかも。
そして、ミュータントモグラの話については、もう少しお待ちを。
(荒書きは済んでいるのでございますが、
 お絵かきまだなので、それを優先いたします)
 
 
 
2024/10/03 『しかのこのこのここしたんたん』時系列がおかしいのは、
この世界がシカの神さまのしろしめすところであるからなのかもしれません。
シカ神さまは、ストーリーを ♪何度だって反芻して♪ 
楽しんでいるために時空が予測不能なのでございましょう。
 
 
 
2024/10/04 ポケットベアさんとニンテンドウさんの話を読んでいたところ、
YouTubeのおすすめになぜか、
『龍が如く8』ミニゲームの紹介動画が出てまいりました。
「スジモンバトル」
……。
とんがってるなぁ。
 
セガらしい、と申しますか、セガ民が作ったゲーム感あるなぁ。
 
『パルワールド』と比べると、パクリとパロディの違いを考えさせられますな。
 
 パロディは、元ネタをうまく料理し自らの解釈のもとにお出しするのに対し、
パクリは元ネタのおいしいところを切り取ってその要素をそのまま利用するみたいな、
そんな感じでございましょうか。
 
買ってきたケーキに一手間加え、見た目やテイストを変えてお出しするのと、
はっきりと元の形が分かるような、むしろそれをウリにするようなものと
の違いとの印象を今回受けました。
 
 
 

2024/10/05 ベーコン鶏肉を冷凍保存する実験をしていて死んだのだそうでございます

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だいぼうけんにでかけよう ドラゴンをさがしに
ちいさなきみが ヒーローになる ものがたり 
『ドラゴンをさがしに』
 
ロメオ エーニョ:著 
アルノー ブトル:作画 
 
丸田 康司(すごろくや) 佐藤益巳:訳
/すごろくや(2020)/ 
 
”En quete du dragon :
 La petite aventure dont Raoul est le heros"
by Romeo Hennion Arnaud Boutle
/Game Flow(2018)
 
 駿河屋で見つけて買ってまいりました。
 これ、発表されたときから
気になっていたのでございますよね。
 画像を見ますと、物語の途中で画面が3分割されております。
それも単に線で区切ったのではなくて、
実際に切っているのでございますな。
 
『未来少年コナン』のアイキャッチをご存じなら話は早いのですが、
むかし、そういう着せ替え絵本が雑誌の付録とかであったのでございますよ。
 
 パラパラッとめくって、
頭はこれ、胴はこれ、足はこれってページを決め、
その組み合わせの奇妙さを楽しむというようなもの。
 
 本の形式でなくても、5w1hのどれかをそれぞれが考え、
それをつなげて1つの文になったときの
デタラメっぷりやなんか変につながった感じを楽しむみたいなゲームとか、
そのバリエーション、色々とございますよね。
 
 上中下それぞれのページを指定通りにめくることで、絵が次第に変わっていき、
それが物語と連動していたり、謎要素となっているみたいな……。
 
 そんなことを考えていたのでございますが、
ぜんぜーん、そんなものではございませんでした。
 
 もっとと申しますか、むしろ逆。
 単純な構造でございました。

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なにか記事が終わるこのころになって、
ようやく「パスファインダー」がD&Dベースだから
むずかしい話ではないということが分かったのでございますね。
 
というわけでvol.218から題材として選んだのはそれ。
アベンデゴーの眼」。
みつめてごらん」、最終局面の崩壊する神殿から逃げ去るところでございます。
 
 アベンデゴーの眼

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 静岡県のご当地CMソングというのも色々とございます。
 
 検索してみると、Chakuwikiというサイトの
ご当地CM/静岡」さんなどがまとめてくださっているようでございますな。
 
「学生服のヤマダ」「人形のみやひで」
「スマル亭」鈴与グループの「いつの日か 見れるよね」
etc..
 .
マイホームセンター」のCMとか、上がるのと下がるのとの違いで、
終わり方が『やわらか戦車』と似ているんですよね。
 
「マイホームセンター」のほうがずっと昔から流れているので
(今は聞かない感じでございますが)『やわらか戦車』が真似た可能性も……。
  
 いや、派手なマーチでございますので、
両者に共通のルーツがあるのでございましょうな。
 
 そこら辺、音楽不案内ゆえ申し訳ございません。
 
 とまぁ、あまりマクラになっていないマクラはその辺にいたしまして、
 
 
  
空とぶ自転車」という歌い出しのお歌。
 
 ご存じでございましょうか?
 
 これ、テレビ静岡極初期のキャンペーンソングなのでございますが、
にもかかわらず、あまりキャンペーンソング臭くない
シュールな歌詞が好きなのでございますよね。
   
 ですが、かなり昔のことゆえ、ネット上でも紹介している方がほぼおりません。
  
 家庭用ビデオなども存在しない時代でございますし、
地方ローカルなので映像も存在しないという──。
  
 これがキャンペーンソング第3弾の「ごてんばあさん」になりますと、
YouTubeなどで動画も見られますし、レコードも聴ける。
その後の「タンママシーン」なんかもあるようでございます。
 
 ちなみにこの「ごてんばあさん」の歌、市町村合併のために
2つか3つの違うバージョンがあったような気がしたのでございますが、
そういう記述はございませんので、わたくしの気のせいなのでしょうな。
 
 
 話を元に戻しましょう。
 
 この『空とぶ自転車』。
 誰が作詞をしたかご存じですか?
 なんと、伊集院静先生だそうでございます。
 今回調べていて発見いたしました。
 
 
 その前に「ごてんばあさん」の歌詞が伊集院先生
というのはネットで見たことがございますから、
おそらく一弾から三弾まで伊集院先生の作詞なのでございましょうな。
第三弾と似ている第四弾「タンママシーン」もそうなのかもしれません。
 
 第一弾の3年後に広告代理店を辞めていると
引用した記事の中に書かれておりますから、
その後は作詞家として依頼を受けてお作りになったということになりましょう。
 
* 伊集院静先生って
 「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」(ともに歌:近藤真彦)の作詞を
  担当なさっていたのでございますな。
  お歌あまり興味ないわたくしが知っていたのは、
  あと「テクノボイジャー」のお歌ぐらいでございましたが。
  他にも聞けばわかるものあるのかなぁ。
 
 
 さらに、この文章を読んでいて気がついたことがございます。
 
 それは、このお歌が作られた時期
 ぼんやり開局時なのかと思っていたのでございますが、違うのでございますな。
 
 2018年12月号に掲載された記事で、
正確には45年前」と書かれておりますから、1973年
 テレビ静岡の開局が1968年だそうでございますから、
開局5周年時の記念ソングということになります。
 
 後に紹介するキャンペーンソング第二弾
ネット上で開局5周年ソングとの記述がございましたから、
この第一弾があり、数ヶ月の間を置いて第二弾が発表されたのでございましょう。
 
 そう考えると腑に落ちます。
 
 第一弾と第2弾の間は五年も間が空いていなかったように思いますし、
伊集院先生にしても1950年生まれだそうでございますから、
開局時1968年はおそらく大学に入学した年。
 
 その年に広告代理店にも所属して、
テレビ局のキャンペーンなどという重要な仕事を任せられるというのは、
いかな伊集院静先生と申せど無理がございますもの。
 
* そもそも、開局当時のお歌だとしたら、
  わたくしは知らないはずなのでございますよね。
  テレビ静岡UHF局でございましたから、開局の1968年当時ですと、
  UHFコンバーター(調べてください)をつけるか、
  UHFチューナー内蔵の新型のテレビを買わないと
  見ることが出来ないのでございます。
  雑に今で喩えれば、地上波と衛星放送みたいなものでございますな。
  そんなもの家のテレビにはついていなかったので、
  開局時のテレビ静岡は見ることが出来なかったのでございます。 
 
 
 もう一つ、わたくし、これを見るまで歌い出しを
「空とべ自転車」だと思いこんでいたのでございますが、
空とぶ自転車」なのでございますなぁ。
 
   
 ちなみにこの歌詞、
当時はベリカード(調べてください)が静かなブームだったせいか、
ハガキを送ると
記念カードとして歌詞の書いたハガキが返信されてきたのでございますよねぇ。
 
 当時からそういうことにはドント興味の無いわたくしでございましたから
もらいませんでしたが、近所のお宅で見かけたことがございます。
 
 そんなわけで、記憶の限りでございますが、
第一弾の『空とぶ自転車』は確かこんな感じにございます。

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以前、ポテトチップスを作った話をいたしました。
 
その最後に、買ったほうがいいかなという程度に面倒
と書きましたとおり、それ以降作ってはございません。
 
 その時、
揚げる前にオーブントースターの500wで乾燥させるとカラッと揚がる
と書きましたが、ふと思いつきましてね。
 
 もしかすると、意外と揚げなくても食べられるものは出来るんじゃないかと。
 
 いやね、おつまみのレシピ本をパラパラ~っとめくっておりましたら、
ナスをオーブントースターで焼いて、
上に色々なものをトッピングするという料理が目に止まったのでございますよ。
 
 確かに、ナスは油使わないで焼く料理もあるけれど、
その場合、煮びたしとかにしちゃうなぁ、
焼くときは大抵油使うなぁ、と思いつつ、
興味を持って試してみることにしたのでございます。
  
 まぁ、ナスを干したらこんな感じじゃないかな、
という代物でございましたな。
 わたくしの感想といたしましては。
 でも食べられないというわけではない。
 油で焼いた場合と違うけど、これはこれで別の食感としていただける
  
 というわけで、他の野菜も2~3試してみました。
  
 たいていは、乾燥させたような感じになりますな。
そこに焦げ目がつく程度で。
 
 で、サツマイモとかカボチャとか炭水化物系
アルファ化が起こるため、甘くおいしくいただけます。
  
 と、そんなこんなで、
パンを焼くかピザを温めるか餅を焼くかぐらいにしか
使っていなかったオーブントースターを、
今マイブーム的に活用している次第にございます。
  
  
 これには、
100円ショップでグラスファイバー製の焼き網シートなるものを
買ってきたことも大きいのでございますよねぇ。
  
 こびりつきにくいですし、お皿のように使えるので、
シートの上に薄く切った並べて、オーブントースターに入れることも出来ますし。
 出すときにもそのまま持ってくればよろしいですし。
  
 けっこう重宝しております。
  
 というわけで、ジャガイモの話でございます。
 

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『迷路を解いたら怖い話』藤白圭:著(2024/09/静山社)
というご本を立ち読みいたしました。
 
(本文記事は基本的にきちんと読んだもので、立ち読みのみにとどまった作品は、
 タイトル下で書いているのでございますが、例によって収まりきらなかったのでこちらへ)
 
 
意味が分かると怖い本』とお話迷路の発展系というか派生形でございますな。
実際作者は『意味が分かると~』の人だそうでございます。
  
 内容とといたしましては、 
  
10×10の100文字の物語がございまして、そこに迷路をかぶせ
スタートからゴールまで解くと真相となる1つの文が現れるという、
そういう趣向のものが34話が収録されております。

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Role&Roll vol.219」の読者欄に掲載された絵。
vol.217「不知火」シナリオより一撃を受ける多尾狐(たびこ)さんの場面にございます。
 
 幻影虚孤  
 
 タイトルの「幻影虚孤」は「げんえいここ」と元では読ませておりましたが、
不知火」だったら訓読みのほうがらしくない? ってことで、
右下のタイトルでは、「かげまぼろしのうつろぎつね」と読ませてございます。

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というわけで、
Role&Roll誌連載中
フーゴ・ハル先生の
2ページゲームブックにございます。
 
 項目数スタートも入れて20
コンパクトな中に言葉遊びパラグラフジャンプの楽しさも含み、
なかなか面白いのは最初からだったのでございますが、
得点などのややこしい要素を廃した先月号(vol.231)から、
純粋に物語としての楽しさが出てまいったように思います。
 
 というわけで、先々月、
前号vol.231のものを紹介しようと思ったのでございますが、
vol.230が毎度のことながら行方不明になりまして、
得点要素があったことを確認できずにあきらめていたのでございます。
 
 ま、今探したら、簡単に見つかったのでございますけれどね。
それも例によって。
 
 今回は町外れの魔術専門の古書店から始まる物語でございますな。
 ナンセンスさは健在。
 
(以下、正解ルートを書いておりますので、
 まだプレイしていないかたはご覧にならないでください)

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Role&Roll 216」「ゆうやけこやけp.032手のひらにスミレ色」から
材を取った絵でございまする。vol.218の読者欄に掲載していただきました。
 
手のひらにスミレ色
 

 幽霊が棲むという丘の上の一軒家に、
落としたカメラを拾いに行く怖がりな男の子に同行するお話。
 
 怖がりな男の子・勇希さんと、さみしがり屋の幽霊・スミレさんの
ボーイ・ミーツ・ガールな話でございます。
 
 絵はスミレさんとその幽霊の着ぐるみと、いつも抱いているくまさん。

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近ごろ、YouTubeでは「1950's Super Panavision 70」という
一連の作品を見ております。
 
1980年代以降の映像作品が1950年代に作られていたらという想定で、
生成AIを使って作られた映画の予告編でございますな。
 
 1つのチャンネルではなく、
いくつものグループがこのテーマで作っておりまして、
非常に凝ったものから、キャラクターを並べただけのものまで、玉石混淆
カテゴリータイトルはこのとおりではないものもございます。
 
『スター・ウォーズ』『バットマン』『ブレードランナー』
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『ターミネーター』
『ハリー・ポッター』etc……。
 
 有名どころは大抵餌食にされております。
 特に有名な作品には、何種類もの二次作品が存在いたします。
 ので、もしも、以下に例に挙げたような画がなかったとしたら、
 同じ作品を元とした違うものだと思ってください)
 
 
 1950年当時の映像技術を再現というわけではございませんで、
1950年代パンクと申しますか、作品自体や現代の感覚を活かしつつ、
パロディ的にそれを'50年代に落とし込んでいくという感じでございまして、
 
たとえば、『スター・ウォーズ』のメカでございましたら、
あのゴテゴテとした外観は変えずに、
『スタートレック」風のデザインを採り入れたりですね、
R2-D2にキャタピラをつけてみたり……。
 
船内もメーターとかボタンとかが並び、
レトロフューチャーを醸し出しております。
 
ブレードランナー』ですと
ポリススピナーが底部にゴチャメカが盛られた
流線型のスーパーカーになっていたり……。
 そういうのがやりたいのでございましょうな。
 
スターシップ・トゥルーパーズ』もあったので期待して見たのでございますが、
パワードスーツは単なる普通の宇宙服でございました。
 
 アチャラではやっぱりそうなるのかなぁ。

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ゆうと様
 
ミュータントモグラの全身像。
  

に対するコメントありがとうございます。
 

ミュータントもぐらは頭に毛が三本有ります、これは普通のモグラですね!
 
 
 この件に関して、
まず割とストレートに、わたくしの見解を描いてしまいましょう。
 
 ミュータント・モグラも普通のモグラも、外見上の違いはございません。
 ミュータント・サブが普通の人間と変わらないのと同様、
 どちらもモグラとして見分けがつかないのでございます。
 
 エッと声が上がりましょうが、まずは落ち着いて。
 

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2024/09/01 昨日の雨、
皆さまのところではいかがでございましたでしょうか? 
 
 とある場所からの帰途、
ポツポツとしか降っていなかったで
雨具も着ずに自転車で走り始めたのでございますが、
やがてそのポツポツの間隔が少し狭まり──。
 
 すぐにやむだろうと思いつつ、レインコートを着たのでございますが、
次第にあっという間に激しく変わり……、
 
 家のそばまで来ると、川が溢れんばかりになっておりました。
 
 川はそれ以前に降っていた分の蓄積も合ったのでございましょうが、
それにいたしましても、ここまでの急変と申しますのは、
今までになかったことのように存じます。
 
 
  
2024/09/02 『しかのこのこのここしたんたん』第9話『体育祭』をみました。
 
 2回目の3年生だそうでございます。
『サザエさん』時空でない明言してていたので、
おそらく全員留年したのでございましょうな。
 あの学校ではありそう。
 
 もしくは最終回で再周回の理由が明かされるのかもしれませんが──。
 
 春とこしたんさまがおっしゃっておりますし、
田植え以前の話らしいので季節は
 春に体育祭をやる学校ということなのでしょう。
 
 体育祭というテーマですので
それなりにいろいろネタがあり、面白くはございますが、
今回見ていて気になるほど作画コスト低め
 
 チアリーディングのところで皆さんそう感じると思いますが、
その他にも止め絵や繰り返しの絵が多く
モブもいつも以上に書き割りが多く感じました
 
 綱引き上半身と下半身で、全身を描いているところないですしね。
 綱を手で握っている面倒くさいところを描いてない。
必要以上に頭身の低いキャラで登場させているところも多く思えましたし。
こういうのって、いったん気になると、ホント気になりますよね。
 
 もしかすると、円盤ではぬるぬる動く神作画になるのかなぁ。
 そこら辺まで準備万端しているとしたら、すごい周到だと思いますが……。
  
 追記:後から思ったのでございますが、
    この回は低コストアニメあるあるをやろうとしていたのかも? 
    このアニメ、一話ごとにギャグのテーマを変えているのかな、
    と思えるフシもございますので。
 
 
 
2024/09/06 フランクフルトソーセージは、ドイツで13世紀から食されておりましたが、
それがホットドッグになったのは1880年ごろのアメリカなのだそうでございます。
 
 熱々のソーセージをそのまま渡すのではお客さまがやけどをしてしまう。
 そこで、手袋を貸して
食べ終わったら返してもらうようにしていたのでございますが、
その手袋を持っていっちゃう人がけっこういたらしいのですね。
 
 それでは赤字になるということで、ロールパンに挟んで提供することになった、
ということのようでございます。
 
(参考:『なんでも「はじめて」大全』スチュワート・ロス:著
   (東洋経済新報社/2020/12))

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(小説ですがカテゴリー2つ持てないのでマンガカテゴリーで)


『サイボーグ009 トリビュート』
サイボーグ009 トリビュート石ノ森章太郎:原作 
 
(河出文庫/2024/7)
 

『サイボーグ009 太平洋の亡霊』とほぼ同時期に出た
九人の作家による短編集にございます。
 
 原作にないニッチな部分を描いたもの、
変わった視点から採りあげたもの。
 
いづれもみなさん原典を良く読み込んでリスペクトしており、
面白うございました。
 

 以下、順を追って紹介していくと、
  
「平和の戦士は死なず」 辻真先
 
 1968年テレビシリーズ、最終回の作者本人によるノベライズにございます。
 
 原作アニメでは謎の人形が敵となりますが、このノベライズでは
元黒い幽霊(ブラックゴースト)の異端の科学者・バランタインを置くことで、
物語的にもテーマ的にもより深いものになっております。

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『8マンvsサイボーグ009』
平井和正 / 桑田二郎 / 石ノ森章太郎:著 
七月鏡一:脚本 
早瀬マサト/石森プロ:作画
( 2023/7/チャンピオンREDコミックス)
 8マン009
高速戦闘を得意とする2人の対決
(は少し、ほとんど共闘)の作品でございます。
 
 相性はよさそうですよね。
デビルマンとよりはよほど性能が拮抗しておりますから。
 
 ただ、だからこそ他の00ナンバーズと絡むことは少なそうだなぁ。
 と思ったのでございますが、大体そうでございました。
 
 003はパートナーとして出てまいります。
 002がその次ぐらい。
 他は、クライマックスで登場という感じでございますか。
 
 まぁ、集団ヒーローものではそういうことってよくありますよね。
 009でもそうですので、問題ないと申せます。
 
 この作品、悩ましいのが時系列でございます。

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『サイボーグ009 太平洋の亡霊』009太平洋の亡霊
石ノ森章太郎:原作 
辻真先:脚本 
東映アニメーション:協力 
早瀬マサト(石森プロ):作画
(champion RED コミックス/2024/9)
 

☆ 白黒時代のアニメ1968年の
  『サイボーグ009』
から
  辻真先先生脚本の同名タイトルをマンガ化
  
したものにございます。
 巻末には、辻真先先生の当時の脚本を収録してございます。
 
(ちなみに、小さな声で申しますと、アニメはニコニコで見ることができました)
 
 真珠湾攻撃から30年以上経っていることが会話からわかりますから、1970年代。
アニメは1968年放映ですから、それよりも少し近未来という設定でございます。
 
 
 
☆ 「太平洋の亡霊」というタイトルどおり、
   太平洋戦争中に活躍した戦艦・戦闘機がよみがえり、攻撃を始めるという物語。
 
 当時のテレビアニメで、
これだけの兵器を動かした作品って珍しいのではございませんでしょうか。
 
 ( 山を回り込むシーンなんて
  円谷英二監督の『ハワイ・マレー沖海戦』の写しでございますな)

 劇場アニメではございますが、1969年には『空飛ぶ幽霊船』がございますから、
当時の東映動画には
兵器に対しても実力あるスタッフの方がいらしたのでございましょう。

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令和六年8月
 
2024/08/01 きのう、お絵かきが終わって、区内の本屋さんへ行ったところ、
「Role&Roll」のvol.231が売っておりました。
しかも「GMウォーロック」のvol.14も売っている! 

買いましたよ、もちろん。
後日静岡市街地へ買いに行こうと思いましたのに、これで行く必要がなくなりました。
助かるぅ。
でも不安。
 
これまでにも何回か書きましたが、
こういうイレギュラーなところで買いますと、
何ヶ月後かに両方の本屋さんから姿を消すということは、
何度か経験したことがあるのでございますよねぇ。
その結果、新しい本屋さんを開拓しなければならない羽目になったり──。
 
結局リスクを背負い込んだ状態になるのでございますが、
とは申せ、近くのお店で買えるというのはいいですよねぇ。
 
 
 
2024/08/02 『シン・仮面ライダー ショッカーサイド』を
ヤングジャンプで立ち読み。
 
いよいよ映画の時間までたどり着いてまいりました。
 
どうもここからもショッカーサイドの事情をじっくり描いて行くみたい。
 
「ガンダムThe Origin」みたいになるのかなぁ。
 
ところで、蜘蛛男の後輩的立場で
カマキリ・カメレオンオーグがすでに登場しているんですよね。
 
こうした技術は本郷脱走時には
すでに完成していたということ? なのでございましょうなぁ。
 
 
 
2024/08/06 きのう、「ニコニコ動画」が「帰ってきた」の
名を冠して復帰いたしましたな。
以前よりデザイン良くなった印象。
 
情報漏洩で誰も来なくなるんじゃという人もおられましたが、
大盛況のご様子でございますな。

(後日読んだ話ですと、だいぶ減ったということでございますが、
 それでも戻ってきた人が一定数いるだけで大したものでございます)
 
やはりニコニコで見てこそ面白い動画、
ニコニコしか得られない栄養分というものがあるということなのでございましょう。
 
ただニコニコは、字幕見ないと意味がないので、ながらが出来ないんですよねぇ。
 
わたくしはそもそもながら見が得意でないのでなおさら。
聴いていれば分かる動画でも、聴いていればいいやと思ったものでも、
ついつい見てしまい……、困ったものでございます
 
 
 
 
2024/08/07 『しかのこのこのここしたんたん』第5話を見ました。
体育館の屋根で爆破した爆弾の影響で
その外の地上にいた方々が空に吹っ飛ぶというのは変……。
まぁ、ギャグですからねぇ。
ナウシカネタは他につながるかと思ったけど、ホントにそのための場面だったなぁ。
 
 
 
 
2024/08/12 『しかのこのこのここしたんたん』6話を見ました。
四コマ集+のこたんの模様、鹿の角通販、つちのこ?
という回でございますな。
 
なんと、この回の半分で夏を終わらせてしまった……。
 
おそらく、猫山田副会長の夏服を見せたくなかったためでございましょうが、
サザエさん時空でないことは明言されておりましたから、
この分ですと二期はなさそうでございますな。
 
もちろんいい加減なギャグアニメなので、断言は出来ませぬが。
 
のこたんに斑点が出来るという話でございましたが、
そうした鹿は、これ以前の季節にも登場していたよーな……。
 
つちのこは単純にノコつながりでの登場ですな。
普通のつちのこでもかわいくしてぴょこぴょこ跳ねさせでおけば、
十分このアニメに溶け込むと思いましたが、
なんか鹿の角を丸めたような……という認識でいいのでございましょうなぁ。
何としても鹿に絡めたがるお話でございますな。
  
それにしても鹿通販。
作中で鹿の角印鑑は3本で送料無料とおっしゃっておりましたが、。
香水やぬいぐるみも、ついてくるのには3本買わないとならない?
それとも3本買うと3セット届けられる? 
 
でございます。
 
 
 
2024/08/13 パリオリンピック、終わっちゃいましたね。
この後パラリンピックが控えてはおりますが。
 
やってたら見た程度でございますが、
自由と革命の国、フランスらしい大会という感じがいたしました。
自国の文化に誇りを持っている国らしい個性的な大会でございましたな。
 
 
 

2024/08/14 『清張の迷宮(ラビリンス)』(文春文庫/2024/7)
というご本を買ってまいりました。
清張先生と申しますれば社会派の第一人者ということで、
難しいのだろうとこれまで敬して遠ざけておりまして、
古代史や紀行文のご本を少し読んだぐらいでございました。
 
にもかかわらず今回手に取ったのは、
有栖川有栖・北村薫両先生のセレクトということ、
それに短編集なので、一話だったら読めるだろうな、
という予想からでございます。
 
 
 
  
2024/08/15 というわけで、最初の『理外の理』。
22ページというボリュームだからということもございますが、
意外と読みやすい。
やはり人気ある作家の文章は、読みやすいのでございますなあ。
 
で、この作品について。
現代物ですし、そんな話ではないのですが、
なんか『必殺』シリーズを感じさせました。
 
奇しくも『必殺』シリーズはこの短編が発表された1972年から放映されたらしく、
関連は無いのでございますが。
 
 
  
 
2024/08/16 きのうは終戦記念の日。テレビで戦後79年とおっしゃっておりました。
となると、来年は昭和100年ということでございますな。
昭和元年は大正15年(1926)12月25日から始まっておりますから、
「あやびと」の大正16年は、
今年今からちょうど100年前ということなのでございますな。
あらためて知りました。
 
 
 
2024/08/17 自室天井のライトをそろそろ買い換えようかな、と思いました。
以前のものは暗くなってチカチカと明滅。蛍光管を取り替えてもそうでしたので、
それならばない方がマシと、天井から取り外していたのでございます。
 
その後は、電気スタンド2本で明かりを採っていたのでございますが、
そのうち1本が故障。1本だけですと、さすがに不便なのでございますよね。
 
そんなわけで、数日前見ておいたものを買おうと思ったのでございますが、
古いのを捨てるのも面倒、
雨が降り出したこともございまして(雨の日に電気製品をあまり買いたくない)、
試しに外したライトをもう一度付けてみることにいたしました。
するとなんと、なんの遜色もなく普通に点く。
どこか接触が悪かったのでございましょうな。
夜に活動することが多いのにね。
もっと早くに試していれば。
多分1年ぐらいの無駄な薄暗がり生活でございました。
 
 
 
 
2024/08/18 YouTubeで『ファイト!/中島みゆき』をガチャピンが歌ってみた。 
を見ました。
 
息を含んだささやくようなアカペラ。
開きながら両腕を上げたあたりからの一気に駆け上がる力強い叫び。
元のお歌は、どちらかというと小さな声を受け止める側という感じだったが、
こちらはより弱い側に寄り添った当事者としての歌い方という印象を受けました。
ものすごく表現力ある。
 
うまいなぁ、ガチャピンさん。
 
 
 
 

2024/08/19 「しかのこのこのここしたんたん」第7話。
以前の回で虎視虎子さんが「フレンド」を読んでいたり
今回「マガジン」に言及があったのは、原作が講談社だからでございますな。
 
そういえばBS日テレで放映されているこの作品、
以前には「鉄腕Dash」も話題に上っておりました。
 
 マイチューブ配信、こういうので気になりますのは
どこにカメラ置いているかでございますけれど、
まぁギャグでございますらねぇ。
 
 喫茶店の燕谷 善治さんは、
究極の鹿せんべいを作ってしかの子の再訪を待つのでございましょうなぁ。
もしかするとアレンジメニューで、シカパンケーキとかなのかもしれませんけれど。
 
 そういえば以前エッセーで読んだことあございます。
 酔った女性客が、リポビタンDがなんかがどうしても飲みたいとだだをこねて、
連れてきた男性を困らせおりますと、
バーテンダーがそこら辺のドリンクを混ぜ合わせて、
それそっくりの味を作って差し出したっていうエピソード。
 
 絶対味感とでも申すのでございましょうかねぇ。
 
 
 
  
2024/08/20 『真の安らぎはこの世になく 
 シン・仮面ライダーショッカーサイド』5巻

 
買ってまいりました。
 先月発売みたいですが、まったくのノーチェックでございました。
 物語は巻の1/3超で10年飛びます
 
 
 イチローはショッカー内で孤立。
 一文字父はイチローと出会い、ルリ子はイチロー内のプラーナの秘密を知る。
 本郷が緑川博士と出会う……。
 
てなかんじでございますか。
 
 いろいろと立ち位置は変わったのに、プラーナ研究はそれほど進んでいない感じ。
 
 で、ラスト近くで一文字父母はショッカーに浚われるのでございますが、
なんかそこに到る経緯が丁寧さを欠く気がするのでございますよね。
 
 一文字さんがその両親を探してショッカーに迫るのでございましょう。 
 
 紙幅の都合や作品内のバランスもございましょうし、
そこまで深追いするエピソードでもないかも知れませんが、
も少し丁寧に追ってもよかったかなと思いました。
 
 
 
  
2024/08/22 イギリスで旅宿が本格的に成長したのは16世紀になってからだそう。
 
理由の1つは
それまで馬で移動することが多かったのが、馬車に変わったから
 
技術の発展
でございますな。
 
 
もう一つは
当時の王、ヘンリー八世が王妃と離婚し、愛人と結婚しようとしたから。
 

カトリックでは離婚禁止なので、当時のローマ法王がそれを認めなかったのですな。
で、
ヘンリー八世は法王と絶縁、イングランド国教会を作り、その首長となった
のでございますが、
その時カトリックの僧院を376箇所取りつぶしたのでございますな。
 
僧院は旅人に宿を提供するところでもあったわけですが、
それができなくなったのも宿の発展をうながした一因となったようでございます。
 
想像ですけど、そこら辺から宿で羽目を外す人増えたのかなぁ。
僧院ではワインとか提供されたりすることはあるとしても、
飲み過ぎさせてはくれそうもないですものね。
 




2024/08/23 「コメントに対する回答(ツリー、リゾームと移動型の関連に関して)」
について書いているうちに、多方向移動に関して書き足りない部分がございましたので、2024/08/09 (Fri)の「ツリーとリゾーム」の記事、変更しておきました
多方向移動型は形式的にはツリー構造の変形と書いたわけでございますが、
それは違うなぁ、と思いましたので。
 
 
 
 
2024/08/24 きのうは、YouTubeでNanosizeMirさんの
「【お絵かき雑談配信 2024/8/23】うろ覚えで描くお絵描き対決!」」
を見て楽しんでまいりました。
お題も5問ほど使っていただきましたが、まあまあいいお題出すでしょ?(自褒め)
こんなことして怠けているから、色々なことが出来なくなるのでございますが。
で、そのあとちょっとゲームをやって……寝坊いたしました。
めずらしい。
ふだんは起きていられるのになぁ。
リラックスしちゃたのでございましょうな。
 
 
 
 
2024/08/25 「ModelGraphics 2024/10」を買ってまいりました。
特集は「2001年宇宙の旅」美しい画像と検証記事が楽しい。
一番好きなのがスペースポッドなのに、
それについてはあまり書かれていないのが残念。
 
新製品情報のコーナーでは、アオシマが51年ぶり
ワイルドセブン』の飛葉のバイクを発売するという記事に目が行きました。
あとで飛葉のフィギュアつきが発売されそうな予感。
 
それはいいとして、他のバイクも発売されるのでございましょうかねぇ。
以前にも書きましたが、特に八百のバイクが発売されて欲しいものでございます。
以前は出ませんでしたけど。
あのトンデモ装置を再現して欲しいのでございます。
 
でも、差し替え式とかになるんだろうなぁ。
 
まぁ、それ以前に、今回の飛葉のバイクは、
2023年末に発売された CB750FOUR KO をベースにしているということなので、
他のバイクベースのバイクは作られる可能性が低そうなのでございますが。
2024/08/26 『しかのこのこのここしたんたん』第8話を見ました。
初詣と鹿生ゲーム。
新年の話でございます。

米作りの回は10話と予告されておりますゆえ、
サザエさん時空ではないものの、時系列が前後することはあるようですな。
 
鹿神さまと鹿の子が同一人物かはナンセンスな物語なので
考える必要はございませんでしょう。
双子ぐらいが説明つきやすいですけれど、ね。
 
おみくじは大シカに対して凶シカでいいのか? いいのでしょうねぇ。
シカが吉の意味だとすると、凶吉になってしまいますが。
 
鹿生ゲームはもっと面白く出来そうですが、
原作準拠でそのボリュームがこのぐらいなのでございましょうな。
 
 
 

2024/08/27 マクドナルド・サムライマックのCM
マクドは大変なものを作っていきました』を見ました。
YouTubeで。
テレビで見たことない。ネット限定なのかなぁ。
そういえば、公式チャンネルでも見ていない。
 
これ、ニコニコが ニコニコ動画(Re:仮)を始めた
6月半ば頃企画思いついたのでございましょうかねぇ。
 
魔理沙は大変なものを盗んでいきました』と比較いたしますと、
絵はきれいなものの枚数は少なく、意外と低燃費
 
発売日が決まっていて、短い時間で作ったのかなぁ。
話題性狙いだからそれなりでいいという判断もあるのかも?? 
 
それにしても「マクド」。
魔理沙の3文字と合わせたのでございましょうな。
マックも3文字ではございますが、
促音は声に出すと1/2音的な感じでございますし、
文字の絵的にも収まりが悪いのでございましょうな。
 
 
 
 
2024/08/28 戦国時代、スペインやポルトガルは
日本に鉄砲とか色々な物を売って銀を得ていた
わけでございますが、
それをどうしたかというと、本国に持ち帰るわけではなく、
かなりのお値段で当時の中国・明に売っていたそうでございます。
 
当時明と日本の間に国交はなく、そのためにこのようなことが成立したのだとか。
わざわざヨーロッパからやってきたのでございますから、
そうとう儲けが出ていたのでございましょう。 
 
ファンタジーでしたら、途中にドラゴンがいて通れない場所だけど、
よその国から来た商人はドラゴンを避ける方法を知っていて……
みたいな感じでございましょうか。
 
 
 
 

2024/08/29 YouTube ショート動画「ネットミームカルタ」
さんの「MAD」の項に、
 
"「ヤマト」のマッドテープはむかし友人から流れてきて聴いたことございます。
 「MAD」という言葉は、アメリカの風刺雑誌「MAD」のような、
 というニュアンスが含まれているのかも? とわたくしなどは思っております。"
 
と、書き込んでおきました。実際のところどうなのかは分かりませんが
この雑誌、害のないアニパロが流行る以前のパロディに、
かなり影響を与えていると思いますのでありうることだと思います。
 
ちなみに「MAD」という誌名は
出版社がニューヨークのマディソン通りにあったから、だとか。
 
でもこれってダブルミーニングですよねぇ。
何かあったときに批判を避けるために用意された答って感じの。
 
 
 
 
2024/08/30 「谷る」もしくは「谷まる」ってなんて読むかご存じですか?
答は「きわまる」。
 
進退維谷(しんたいこれきわまる)というふうに詩経で使われいるそうでございます。
 
でもふつう読めないですよねぇ。
大正時代にも「たにまる」と読んだ人がいたらしく、さらにそれが隠語化して、
実際谷(たに)まってしまったよ」と
困るの意味で使っている人がおられたようでございます。
 
(参考:『や、これは便利だ』平凡社ライブラリー2023/6)
 
 
 
 
2024/08/31 「本の雑誌」2024/7「本棚が見たい」
水玉螢之丞先生の研究家である田中すけきよさんという方の書庫が
8ページにわたって紹介されております。
 
27畳に本棚がいっぱい、ということで
きれいに並べられた本は本当に見ているだけで楽しいものでございますな。
 
中でも6ページ目右下半分。二見書房のゲームブックの充実ぷり
 
2冊とか3冊ずつ持っているし、
羊を数え眠る本』『妖精の宝箱』『謎とき』なんて、
ゲームブック周辺本まで揃えている。
 
魔城の迷宮』が4冊もあるところなんて、見たことない。
発売当時に大きい本屋さんにだったらあったかもしれないけど、
見たことあったかどうか。
 
他の普通の本は1冊ずつなのに、二見のゲームブックだけ複数冊とは。
 
ただ、
シャーロック・ホームズ10の怪事件』をはじめとするシリーズは
判型が違うので別の場所として、
ジュラシックパークサバイバルアドベンチャー
がないのはどうしてでございましょう。
知らない?
評価していない?
 
それとも見切れたところにあるのかなぁ。
それも不自然な気、しますけど。
 
ちょっと不思議でございます。

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 ただ者ならぬポール・ブリッツ様のコメントに対する答が長くなったので、稿を改めて記事といたします。
 どうしようかと迷ったのでございますけれどね。
 ついでに申しますと、簡単に書けると思って多々怠けておりました。
  
 ただ者ならぬポール・ブリッツ様のコメントのコメントに関しましては、
ここに再掲しようとも考えたのでございますが、これも怠けてそのようなことはしませんでした。
ので、前回記事からたどって読んでみてください。
 
 この記事、コメント欄に載せようとして描いたものですので、まとまりが悪うございますし、
ただ者ならぬポール・ブリッツ様のコメントあっての答なので、再掲した方がいいのでございましょうけれどね。
 
というわけで、
 
☆ ツリー構造をリゾーム構造の中に組み込むことも、
  リゾーム構造をツリー構造の一部に採用することも出来ると思います。
 
 言えるのは、ゲームブックにストーリーを持ち込むのであれば、
必然的にツリー構造になるということでございますな。
 
 ストーリーは、
起点があり終点があり、それが因果関係によって結びついているもの。
そうした時系列に沿ったものは、一方向移動型が表現しやすいと申せます。
 
 
* とは申せ、
  ツリー構造と一方向移動型とをイコールと考えるのは早計でございます。
  ツリーは、家系図や分類図、あるいはマインドマップのような拡散型の構造で、
  別にストーリーを持たなくてもいいですし、まとまっていなくてもいいからです。
 
  ゲームブックのような形は、その一形態、
  分類すればそうなると考えればよろしゅうございましょう。
 
 逆を申しますれば、
リゾームはそれ自体、ストーリーを持たない構造ということになります。
 起点と終点がないので、前提→結論という形にはならないのですな。
 
 ただし点と点の間に因果はありますので、そこにドラマが発生する余地がございます。
 また、それをコントロールすればストーリーを導くことも出来ると存じます。
 
 ただし、リゾーム構造は起点も終点もないため、時間軸はございません。
 
 その条件の中でドラマを成立させるとすれば、
時間など関係ないほど短い一場面か、
逆にパラグラフごとに状況が変わってもおかしくないよう長い時間を扱うか、
等になると思います。
 
 さて。
☆ ここからは、無方向移動について書いたときに少し書いたと思いますが、
 
◯ リゾーム構造のフローチャートは、難しくはあるものの書けないとは思いません。
  それはいくつもの線をまたぎ越すようなものとなるでしょう。
  ちょうど航空路線図みたいなものになると思いますよ。
  
  あるいは三次元で書けば、まとまるかもしれません。
 

☆ ストーリーメインの場合は、基本的にツリー型、一方向移動型になると思います。
  内包という考えも含めて。
 
 したがってリゾーム構造は、ストーリー以外の方法で、
ある点と別の点が結びついているということになります。
 
 たとえば、ランダムですとか、シミュレーションですとか、
何かそれに類いするものでございますな。
 
 例といたしましては、
 
若桜木虔作品の迷路や戦闘部分、
「クイーンズブレイド」シリーズ、
『きみならどうする食糧問題』
 
などがそれにあたると思っております。
フローチャートがちゃんと描けてないのでおそらくでございますが。
 
◯ 『二つの川の物語』は……。
  うーん、
  確かに、ポイントからポイントに直接おもむくのであれば、
  そうなりますね。
 
 ただ、あれは
『シャーロックホームズ10の怪事件』みたいなもので、
双方向移動型の発展型だと思っているのですよね。
ほら、『~10の怪事件』って正式なルールですと、
そこに行くまでの道のりを測って時間経過させるじゃないですか。
その、途中を経過するというあたりが、双方行為動的。
 
 それを途中経過を取っ払って、
マップを見て直接その場所に移動するという形に改めたが、
ブレナンの『ドラゴンの洞窟』あたりでしたかな。
 
 そういうのをわたくしは多方向移動型と呼んでいて、
無方向移動型とは違うと思っているのでございますよね。
 
『二つの川の物語』もその多方向移動型に属するのだと思っております。
 
 前回本文では、
多方向移動型を「起点を参照にする特殊なツリー構造」と書きましたが、
ツリー型は起点と終点があることが基本なので、
ループした後に先に進むということはあったとしても、
形式的に多方向移動型はツリーとは別物と考えるべきでしょう。
 
 だからといって、次に行く場所が位置的な決まりによって数カ所決められている
双方向移動型とも多方向移動型は違います。
 
双方向移動型では道中での出来事が物語となり(それがしばしば冗長でもある)ますが、
多方向移動型ではそれをなくすことで、簡潔な物語にしているのでございます。
 
◯ 多方向移動型と無方向移動型との違いは、
  イベントがシーンの中で完結しているかどうかに拠ります。
 
 多方向移動型は、双方向移動の変形でございますから、
一つのイベント(人物や場所)が終われば元のパラグラフに戻る、
あるいはマップを見るなどして次のイベントに向かう、という形をとります。
 そして条件などなければ、次のイベントはどこを選んでもいい。
 
 無方向移動型はそうではございません。
 イベントの途中で、と申しますか、イベント関係なく分岐は発生いたします。
 
 たとえば『クイーンズブレイド』は、
本1冊が戦闘という一つのイベントでその中で分岐が発生しておりますよね。
で、その途中で現れる分岐はどれを選んでもいいというわけではなくて、
次のパラグラフが指定されております。
たとえばキックという選択を採ったら、
それに対応したパラグラフに向かうように指示されますよね。
 
 選択とその結果に因果関係があるのでございます。
 
 先ほど書きましたとおり多方向移動型は、どこを選んでもいい、
つまり因果関係が無いのでございますな。
 
(念のため書いておきますが、多方向移動型のイベント内の行動は
 一方向移動型だったりいたしますので、
 その中においては起点から終点の因果関係が発生いたします)
 というわけで、多方向移動型と無方向移動型は違うのでございます。 
 
☆ ツリー型とリゾーム型と申しますのは、
  別にゲームブックの移動型を説明するために考え出された概念ではないので、
  ゲームブックの移動型とイコールというわけではないのでございます。


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(上に収まらなかったので、ここで)
 
イチジク受粉方法ってご存じですか?
イチジクは無花果と書き、パッと見、花がございませんが、
実は実に見える花托
(かたく=普通の花でいうと花の下の膨らんだ部分のことでございます)、
中に花があるのでございます。
 
 野生のイチジクオスの木とメスの木がある雌雄異株なので、
単体では受粉できません
 
花粉を媒介するのはイチジクコバチという小さな虫なのですな。
 
 このイチジクコバチ、イチジクの中に卵を産み付け、
羽化後は実の中で交尾し、卵を持ったメスだけが実の外に出て行きます。
オスの方は中で死んでしまうのだとか。
 
 で、飛び立ったメスは、イチジクに卵を産み付けるのでございますが、
雄花か雌花かの区別はつきません。
 
 で、雌花にたどり着けばイチジクの受粉成功
ですがコバチは雌花が邪魔をして産卵できず、子孫繁栄失敗
 
雄花にたどり着いた場合、コバチの卵はその中で成長し、
先ほども書いたとおり、コバチは次の世代に命を繋ぐことが出来るのですが、
イチジクは受粉しないという……。
 
 何とも妙な共生関係でございますな。
 
 これを読んで、イチジクって中にハチが死んでいるんだ……って心配した方、
ご安心を。
 
 イチジクのうち実を食べるのは雌株だけ。
 それに、イチジクコバチを必要とするイチジクは
カプリ種とスミルナ種(カプリ種の雄花から受粉)。
 
 日本で栽培されているイチジクはほとんど「桝井ドーフィン」という種類で。
これは単為結果性(たんいけっかせい)=受粉しなくても実がなるタイプ
なのだそうでございます。
 
 そもそもイチジクコバチは寒さに弱く、日本の冬に耐えられないのだとか。
 
 ちゃんと調べられなかったのですが、
種ではなく、木を植え付けて育てて行くみたいですな。
  
(*) 輸入されたドライフルーツのイチジクの場合、
  稀にコバチが入っていることがあるそうでございます。
  食べても問題ないのだとか。

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 人間の思考法には、ツリーリゾームという2つがあるそうでございます。
 
 ツリー樹形図でございますな。
1つのことを起点にして、そこからパターンや例外など、
いろいろと考えて展開させていく論理的な思考法にございます。
 
 それに対してリゾームと申しますのは地下茎の一種根状茎のことだそうで、
手早く申しますればインターネットのようなネットワーク構造でございます。
 
 すべてがつながっているので、そこには起点終点もございません。
ツリー構造では起点は不動のものでございますが、
リゾームの場合は各点が影響を及ぼしあっているので、
常に変化している可能性があるのでございますね。
 
 このように「あらゆる物事は常に変化している」というのが、
フランスの哲学者、ジル・ドゥルーズさんの
「生成変化」というお考えだそうでございます。
 
 ……でね。
 

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「GMウォーロック」vol.14を読んでおりましたら、
『山本弘 ウォーロック大全(仮)』が発売されるそうでございますな。
10月を予定しておられるとか。
 
 山本弘先生のご逝去、傷み入りますとともに、
このご本に関しては期待するところでございますな。
 
 とは申せ、タイトルどおりこれは、
「ウォーロック」誌での先生の著述をまとめたもの。
 ですから、
「コンプティーク」版の『ロードス島戦記』とかは無いのでございますよね。
残念ながら。
 
もっとも山本弘先生の多岐にわたる活動を網羅するともなれば、
とんでもないことになります手性から、とてもじゃないことになりそうでございますが。
 
 全集なんかが出た日にゃ、どうするのでございましょうねぇ。

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