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2025/07/23 「トマリさんが暮らしていた宇宙船団は今どこにいるのか?」記事内にて、間違いがあったので訂正しておきました。 光速の99.5%で飛んでいる場合、宇宙船内で時間が6年経ったのなら、60光年弱の距離をその宇宙船は飛んだことになるみたいでございます。 制止している観測者の側が10倍の60年経っているのでございますから、光に近い速さなら約60光年は当然、なのでございますが、ややこしい話なので、混乱してしまいました。  往復でそれなら片道は30光年弱。  それだとかなり遠いですが、光速の99.5%は人間の乗る宇宙船といたしましては無理と思われるので、それはないでしょう。
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(タイトル下に書ききれなかったので、こちらで)
 
背水の陣」という言葉はご存じでございましょう。
 
大きな川を背後に置き、逃げられない絶体絶命の状況で戦う──
一般的に、これは悪手でございます。
 
本来は川を前に置いて兵を配置し、
敵が川に入って動きが鈍ったころを弓矢などで攻撃する。これがセオリー。
  
そんな逃げられない状況だからこそ兵たちは必死に戦う。
それが「背水の陣」でございます。
 
ただ、この言葉の由来となった井陘の戦いでの韓信の話では、
援軍と申しますか本隊が来るのでございますよね。
 
韓信の兵が川を背に必死の戦いを行って敵の兵をおびき寄せているうちに、
本隊である漢の大軍がやって来て手薄になった敵の城を落としてしまうという。
 
西部劇のラストで騎兵隊の援軍が駆けつけるとか、
『カリオストロの城』でICPOがやってくるみたいな話でございますな。
 
 
ですから、窮地での戦いと申しましても、まったくそれだけ、
というわけではないのでございます。
 
   
 なぜこの成句をとりあげたかと申しますれば、大正時代に書かれました
『や、此は便利だ』下中 彌三郎・秋永 常次郎:編
(平凡社ライブラリー/2023/7)
こんな説明があったからでございます。
 
もと、陣法の名である。
 水を背にして、陣する故、
 もし、上手く行かねば、その水を切りおとして
 共におぼれてしまう覚悟なのである
 
この説明ですと、
ダムの下流で戦っていて、いざとなったらそのダムを決壊させて、
敵味方共に全滅という計画ですよねぇ。
故事のとおりではございませんが、そのような作戦もあってよろしいかと。
 
実際、
『ワイルドセブン』「熱砂の帝王」ではそれに近いことやっております。
 
 敵が上流でせき止めた河を決壊させ、
さらにその流れを変えて町を洪水にし、
混乱に乗じて町を占拠していた敵を倒していくという。
 
 他にも、そういう話はあるような気がいたします。
 
 ただ、考えてみますと、映画でこれをやるとなりますと、
かなり大がかりなことになりそうでございますな。
 
 今ならCGで出来そうですが、
西部劇の時代ですとお金がかかって難しいかもしれません

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