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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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うーん、
「ウィ オール リヴ イン ザ サブルーチン(We all live in the subroutine)」。
持っている「AhSKI!」誌を見ても、どこに載っているか分かりませんでした~!
 
 もしかすると初期の「LOGin」誌だったか。
 でもそうなると探すのはお手上げだなぁ。
 
theは要らなかったんだっけ? とか、yellowがついていたんだっけ? とか、
調べたかったのでございますが……。
 英語、いい加減に覚えているからなぁ。

 というわけで、せっかく探し出してきたので、
AhSKI!」誌について少し触れてみることにいたしましょう。
 
 まず、ASCII社というところから、
コンピュータ総合情報誌「ASCII」というものが出版されてございました。
コンピューターに本格的に関わっている方のための雑誌で、
それ以外の方にはちんぷんかんぷんという代物ですな。
読んで分かるところといえば、
コンピュータ文化について書かれた情報の部分などでございましょうか。
 
 コンピュータに対する関心が一般にも広まった1980年代に、
そうした文化的な柔らかめの記事を中心に
別冊として出発したのが「LOGiN誌であり、
ファミコンブームの時代にそこからスピンオフしたのが「ファミコン通信
――のちのファミ通でございますな――とまぁ、そんな流れでございます。
 
AhSKI!」は、
そのお堅い雑誌のスタッフがAhSKI!
4月1日向けに作った
パロディ版でございますな。
 最初は「ASCII」誌内で、
3号目から30ページ超ぐらい
(3~5(4は持っていないけれど)
 号は16進でページが書かれていて
 わかりにくい)
の薄い本として。
 
 ただですねぇ、
このような雑誌でございますから
ホントに大きな本屋さんでしか
置いていないのでございますよ。
そんなわけで、
わたくしが所持しておりますのは、
3号・5号・6号・7号。
4号が抜けております。
 
 もちろん本家である「ASCII」誌を、
まったくと言っていいほどわたくしは読んだことほとんどございません。
 ただなんか、フリーセルの技術的と申しますか論理的な解説を、
多分立ち読みだと思うのでございますが見た記憶があるのですよねぇ。
 調べてみますと、
「フリーセル」は、1978年か9年にPaul Alfilleさんという方が考案し、
PLATOシステム上でも作ったのが最初(元になったゲームはあるみたいですが)
みたいなので、当時最新だったのでございましょう。
 
 それはさておき、パロディーは
元を読んでいなくても、楽しめるところは楽しめる。
つまらないところはつまらないというものでございます。
 もちろん、分からないところもございますが……。
 
 当時興味を引いたのは、まず、#3 p.19の「ロセオ」。
ルールは同じで、勝利条件が「石数が少ないこと」というゲームでございます。
「オセロ」に勝てない方は、誰かを相手に試してみてはいかがでしょう。
 
 もうひとつは、復刊#1(6号)p.20の「ジョイメット」でございますな。
ヘルメット水銀スイッチをつけ、頭を傾けることによって自機を操作するという、
ものでございます。
 
 

  
ジョイメット 
 
 この号が出たのが、
昭和62(1987)年
ハングオン1985年でございますから、
発想としては新しいとはいえないかもしれませんが、それでも相当新しい。
 
 これがゲームボーイ「コロコロカービィ」の傾きセンサーとか
3DSジャイロセンサーへとつながっていくんじゃないかと、
ひそかに思っているのでございます。
 
 ☆ 「LOGiN」誌1984/no.8 「特選”エレクトロ・玩具”大集合」p.106を見ていたら、
キー操作のかわりに、
 本体を左右にかたむけて、キャラクターを操作するスキーゲーム」、
"ハイパースキー"が紹介されておりました。
調べてみるとバンダイで発売していたLCDゲームみたい。
 これの方がだなぁ。 
 こういう、何がいちばんじゃないかとかいうのって、大抵足をすくわれますよね。
もっと前があるのかなぁ?
 
 
 あとは……、こういうのってパロディ広告が面白いですよね、やっぱり。
 当時を知らない方にどう映るかは存じませんが。
 
  (と、ここで折りたたむことにいたします)
 



パロディ広告1
 
 
 
パロディ広告2
 
 
 
パロディ広告3
 
 
 パロディ広告4
 
 
 ちなみにAXシリーズというのは、
当時アスキー社がPC-6001向けに出していたソフトウェアでございます。
 あと、考えればわかると思いますが、コンピュータ用語事典のIBMは、
もちろんIBMの方が先でございますからね。
 うっかり信じませんように。
 
 

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RUNBLACK PHOTO EXPRESS
「かいわれマイコン」を読んで、RUNBLACK PHOTO EXPRESSのネタを思い出しました。
(RUNBLACK PHOTO EXPRESSよりこちらの方が10年位前でしょうが)
http://hikari.o.oo7.jp/oouso/runblack.htm
http://hikari.o.oo7.jp/oouso/run15.htm
http://hikari.o.oo7.jp/oouso/run16.htm
割也(かつや) 2020/06/08(Mon)20:25:48 編集
カイワレマイコンに反応いたしましたか!!。
 ありがとうございます。
 お教えいただいたところ、覗いてみました。
 
 おお、おお、確かにカイワレマイコン。でも、方向性はかなり違っておりますな。
 お教えいただいたものは、間違っていたらごめんなさい、
コンピュータの廃熱を利用して植物を育てるという方向で、
こちらは電導ヅタやバイオコンピュータとかからの発想でございますからな。
 いずれにいたしましても、パソコンに水をジョボジョボかけてやらなければなりません。
 
 ところで、カイワレマイコンが載ったのは「AhSKI!」誌の1985年号でございますが、
 映画『グレムリン』(1984)に登場するモグワイにちょっと似ているかも???
 光が苦手で、水をかけると増えるというあたり。
 なので、12時以降エサを与えると、使用者に対して反乱を起こすかもしれません。
昔のコンピュータといえば、人類に対して反乱を起こすものでございますからな。
 
 はっ。
 光が苦手ということは、光回線が使えない!!
 
 カイワレマイコンがホントに光に弱いかは謎でございますが、
もしそうだとすると、ADSLで我慢しなければならないかもしれません。
 
道化の真実 2020/06/09(Tue)16:09:47 編集
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