2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
「Role&Roll」vol.194
「迷宮キングダム ミッドナイトパーティー」(p.136)
にも登場した「バナナ暴徒」でございますが、
これの元ネタである「バナナボート」という
にも登場した「バナナ暴徒」でございますが、
これの元ネタである「バナナボート」という
歌をご存じでございましょうか?
(なぜ今ごろになって、
「Role&Roll」vol.194 なんかを引き合いに出すかですって?
ブログの記事ともまったく関係がないのに、ですって?
「Role&Roll」vol.194 なんかを引き合いに出すかですって?
ブログの記事ともまったく関係がないのに、ですって?
いや、まぁ、その、だからですねぇ……。
そういうこともございますよ)
ご存じない方は
「バナナ・ボート・ソング」あたりで検索してみてください。
「ソング」をつけないと、
バナナ型のボートとか、そんなのが最初に来てしまいます。
「バナナ・ボート・ソング」あたりで検索してみてください。
「ソング」をつけないと、
バナナ型のボートとか、そんなのが最初に来てしまいます。
野茂英雄投手がロサンゼルス・ドジャースに移籍入団した時に、
その替え歌が応援歌になったこともございましたな。
その替え歌が応援歌になったこともございましたな。
「デェ~オ」を「ヒデェーオ」に変えて。
日本人にはどう聴いてもその出だしが、
「非道ぇ~よ! 」
にしか聞こえない代物でございました。
その昔、日本に紹介されたときには、そのあとの歌詞が、
「痛(イ)デデ 痛デデ 痛デデ 痛デデ……」と、
よく、お笑いに使われたものでございます。
だって本当にそうとしか聞こえないのですからしようがない。
とは申しましても、
歌の感じから労働歌だろうということは分かります。
題名が「バナナボート」ですから、
葦舟のようなバナナの形をしたボートが
バナナを満載して川を下っていくんだろうなぁ。
葦舟のようなバナナの形をしたボートが
バナナを満載して川を下っていくんだろうなぁ。
まぁ、そんな風に考えておりました。
でも、全っ然違っておりました。
いえ、労働歌だというのは合っていたのでございます。
まさかそんな単純な単語だとは思ってもおりませんでした。
でも、どうしてもそうは聞こえない!
「痛(イ)デデ 痛デデ 痛デデ 痛デデ……」にしか聞こえません。
つまり、夜通し働いている人の歌だったわけでございます。
房についたバナナの数を荷役が数え、船に積み込んでいるわけですな。
房にはタランチュラが潜んでいるかもしれないなんてことも歌っております。
もう、ブラック企業ですよね。
さすがでございますな。
でも、葦舟でのんびり川下りなどという、そんな牧歌的な光景ではない。
まず最初の「デェ~オ!!」は何を歌っているかと申しますと、「Day-o」。
つまりお日さまということなのでございますな。
つまりお日さまということなのでございますな。
まさかそんな単純な単語だとは思ってもおりませんでした。
そのあとの「イデデ イデデ イデデ……」の部分も、
「(Day,) me say day, me say day, me say day」と
お日さまを繰り返し歌っているのですな。
お日さまを繰り返し歌っているのですな。
でも、どうしてもそうは聞こえない!
「痛(イ)デデ 痛デデ 痛デデ 痛デデ……」にしか聞こえません。
で、なんでそんなに「日日日日日」って歌っているんだ、
と思いましたら、次の歌詞が、
「Daylight come and me wan' go home」
──朝が来たからおれは家に帰りたい。
と思いましたら、次の歌詞が、
「Daylight come and me wan' go home」
──朝が来たからおれは家に帰りたい。
つまり、夜通し働いている人の歌だったわけでございます。
歌詞を見ますと、ラム酒を飲みつつ夜通し働いて収穫したバナナを、
ボートに積み込む作業をしているところを歌っているみたい。
ボートに積み込む作業をしているところを歌っているみたい。
房についたバナナの数を荷役が数え、船に積み込んでいるわけですな。
房にはタランチュラが潜んでいるかもしれないなんてことも歌っております。
もう、ブラック企業ですよね。
でも、植民地やその影が色濃く残るところではこれが普通で、
だれも疑問に思わなかったのでございましょう。
だれも疑問に思わなかったのでございましょう。
歌詞を見るとそれが現われております。
で、
そう考えると、「非道ぇ~よ! 非道ぇ~よ!」は、奇しくも合ってる!!
なんと申しますか……、奇跡ですな。
そこで、今回の記事のタイトルへと戻ります。
「バナナボート」は「バナナ暴徒」となりしや?
歴史の知識まったくございませんが、でもあれでしょ、
河嶋陶一郎先生は、そこら辺を踏まえて、
この「バナナ暴徒」という呪物モンスターを創造したのでございましょ、
さすがだなぁ(と持ち上げて、自分の知識のなさをごまかすことにいたします)。
この「バナナ暴徒」という呪物モンスターを創造したのでございましょ、
さすがだなぁ(と持ち上げて、自分の知識のなさをごまかすことにいたします)。
加えて、ボードゲーム「フンタ」の舞台である、
「バナナ共和国」のイメージも、
このモンスターのもう一方の背景になっているのでございましょう。
「バナナ共和国」のイメージも、
このモンスターのもう一方の背景になっているのでございましょう。
さすがでございますな。
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