「ご当地CM/静岡」さんなどがまとめてくださっているようでございますな。
「スマル亭」鈴与グループの「いつの日か 見れるよね」etc..
.
終わり方が『やわらか戦車』と似ているんですよね。
「マイホームセンター」のほうがずっと昔から流れているので
(今は聞かない感じでございますが)『やわらか戦車』が真似た可能性も……。
両者に共通のルーツがあるのでございましょうな。
そこら辺、音楽不案内ゆえ申し訳ございません。
にもかかわらず、あまりキャンペーンソング臭くない
シュールな歌詞が好きなのでございますよね。
家庭用ビデオなども存在しない時代でございますし、
地方ローカルなので映像も存在しないという──。
YouTubeなどで動画も見られますし、レコードも聴ける。
その後の「タンママシーン」なんかもあるようでございます。
ちなみにこの「ごてんばあさん」の歌、市町村合併のために
2つか3つの違うバージョンがあったような気がしたのでございますが、
そういう記述はございませんので、わたくしの気のせいなのでしょうな。
この『空とぶ自転車』。
というのはネットで見たことがございますから、
おそらく一弾から三弾まで伊集院先生の作詞なのでございましょうな。
第三弾と似ている第四弾「タンママシーン」もそうなのかもしれません。
第一弾の3年後に広告代理店を辞めていると
引用した記事の中に書かれておりますから、
その後は作詞家として依頼を受けてお作りになったということになりましょう。
「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」(ともに歌:近藤真彦)の作詞を
担当なさっていたのでございますな。
お歌あまり興味ないわたくしが知っていたのは、
あと「テクノボイジャー」のお歌ぐらいでございましたが。
さらに、この文章を読んでいて気がついたことがございます。
「正確には45年前」と書かれておりますから、1973年。
開局5周年時の記念ソングということになります。
後に紹介するキャンペーンソング第二弾も
ネット上で開局5周年ソングとの記述がございましたから、
この第一弾があり、数ヶ月の間を置いて第二弾が発表されたのでございましょう。
伊集院先生にしても1950年生まれだそうでございますから、
開局時1968年はおそらく大学に入学した年。
その年に広告代理店にも所属して、
テレビ局のキャンペーンなどという重要な仕事を任せられるというのは、
いかな伊集院静先生と申せど無理がございますもの。
わたくしは知らないはずなのでございますよね。
UHFコンバーター(調べてください)をつけるか、
UHFチューナー内蔵の新型のテレビを買わないと
見ることが出来ないのでございます。
開局時のテレビ静岡は見ることが出来なかったのでございます。
もう一つ、わたくし、これを見るまで歌い出しを
「空とべ自転車」だと思いこんでいたのでございますが、
「空とぶ自転車」なのでございますなぁ。
当時はベリカード(調べてください)が静かなブームだったせいか、
ハガキを送ると
記念カードとして歌詞の書いたハガキが返信されてきたのでございますよねぇ。
当時からそういうことにはドント興味の無いわたくしでございましたから
もらいませんでしたが、近所のお宅で見かけたことがございます。
第一弾の『空とぶ自転車』は確かこんな感じにございます。
クリスマスソングの定番の1つに「赤鼻のトナカイ」がございますな。
「まっかなお鼻のトナカイさんは──」という歌い出しで知られておりますが、
この歌、いくつか別の訳詞があるのをご存じでございましょうか。
わたくしの覚えているのは変でございましてねぇ。
基本今のこの新田宣夫先生作詞のバージョンなのですが、
二番か一番の続きのリフレインで高田三九三先生の
「親のない子もヱス様は、守ってくださる さみしくなんかないさ」が
「暗い夜道も──」のメロディにのってくるという。
高田先生の歌詞を見ても他のところは単語単位ではあるかもなのですが、
歌ってみてもどうもなじみがない……。
ただ単に、ここの箇所たけリズムに合っていたから覚えていたのかぁ
(語尾とかちょっと違えて記憶してますし)。
これ1965年の作詞だそうでございます。
一方、新田宣夫先生の方は1960年。
定番の方が早いのですな。だからゴッチャになっちゃったのかも。
「親のない子」というあたり、時代を感じさせる歌詞でございますな。
まだ巷に見かけたようなころでございます。
思い浮かべるとよろしいかもしれません。
それに今歌われている方が早くからあってしかも歌いやすかったこと
などがこのバージョンで歌われなくなった理由でございましょうが、
歌詞のこの部分が(もちろんまだまだ孤児はおりますが)
多くの人に現実的ではなくなったこともその理由の1つでございましょう。
極初期の「みんなのうた」から
(タイトル下に収まらないので、こちらで。
リンクは相変わらず用意いたしませんので、必要ならば検索なさってください)
うた:中山千夏、【常盤台小学校児童合唱団】
作詞:阪田寛夫 作曲:宇野誠一郎。
を見ました。
極初期、1960年代の「みんなのうた」と申しますれば、
世界各国の民謡や童謡、唱歌など、
主に子供向けの歌が中心でございましたが、
この歌は、息苦しくも暗い高揚感に富んでいて、
その範疇に収まらないものにございました。
作曲は「ちろりん村とクルミの木」や「ひょっこりひょうたん島」などを
手がけた宇野誠一郎先生なのですな。
もっと童謡っぽいものを期待して発注したのかもしれません。
鋭かった自分を思い出せというようなことは、
おっしゃっているのですかな。
その粉雪が、雪の結晶に──というような……。
こちらの方は全然違っておりました。
にも登場した「バナナ暴徒」でございますが、
これの元ネタである「バナナボート」という
「Role&Roll」vol.194 なんかを引き合いに出すかですって?
ブログの記事ともまったく関係がないのに、ですって?
「バナナ・ボート・ソング」あたりで検索してみてください。
「ソング」をつけないと、
バナナ型のボートとか、そんなのが最初に来てしまいます。
その替え歌が応援歌になったこともございましたな。
葦舟のようなバナナの形をしたボートが
バナナを満載して川を下っていくんだろうなぁ。
というわけで、
「ボアジュースの歌」をご存じでしょうか?
まんが映画『空飛ぶ幽霊船』の挿入歌でございます。
ともうしましても、劇中ではごく一部しか使われていないのでござますが――。
曲も歌詞も当時のコマーシャルのパロディで、
ついつい口ずさんでしまえる曲でございます。
劇中でも、コマーシャルの影響力を風刺するような使われ方でございますな。
『テレビ小僧』や『CM野郎』などをお描きになった
石ノ森章太郎先生の原作らしくと言っていいのかな。
作詞は辻真先先生だとか。
探せば動画サイトで聴くことができるかもしれません。
歌詞もどこかに書かれていたよーな。
カラオケで歌うことも出るとか?
劇中ではボアのジュースなのでボアジュースなのですが、
レコードでの表記はボワジュース。
いい加減なものでございますな。
というわけで、分かる範囲で元ネタはこんな感じ。
何しろ生まれる前のものが多ございますので、そのあたりはご了承を。
合い言葉がわかった方はご存じだと思うのでございますが、
そこで少し DAICONⅣオープニングアニメ について触れているのですよね。
それに引き続いてあげようとした記事がコレ。
その昔、ニコニコがβだったころ、「字幕in.」というサイトがあったのでございますな。
「YouTube」の動画に字幕をつけるという――。
そこで遊んでいたときに書いたものでございます。
ですから、ものはすでに出来ていたので、
すぐにあげればよかったのでございますが、
余計な、ホント余計なことを調べているうちに収拾がつかなくなり、
やめたのでございます。
というわけで、今回はシンプルに。
どこかの動画サイトから
DAICONⅣオープニングアニメ の動画を見つけてあわせてごらんください
(相変わらずリンク貼らないなぁ)。
なんか、
昔、上映会とかで見たときよりもくっきりとした映像があがっていたりします。
正直びっくりでございます。
てなわけで、こんな感じ。
1.PROLOGUE
闇と光がとけあう もう一つの世界がある。
理性(マトモ)に生きる者なら、
決して踏み入ろうとはしない別世界が……
私はメッセージを持ってきた。
その「もう一つの世界」から……
2.TWILIGHT
心の中 映像が踊る。
夜明けの光と 時の暗がりの中、
トワイライトは
心の窓から忍びこんできた。
見たことのない映像で、
夜を昼に変え 去っていったトワイライト
君はぼくの目の前に舞い降りてきた。
現実と夢、
その境界が消えていく――。
トワイライト
しばし君といたかっただけなのだ
トワイライト
心奪われるままに--
われを忘れて--
跡も残さずに消えた君
ぼくをここ
(夢でも現実でもない世界)から、
連れ戻すことができるのか?
夜を昼に変え
君はぼくをここに残し 去ってしまった……
そのはざまに世界などあるはずがないのに……
トワイライト
心奪われるままに--
われを忘れて--
ぼくは現実に戻ることができるのだろうか
高踏と めくるめく虚構(うそ)で
ぼくの目の前に降り立った君よ。
その「はざまの世界」などないはずなのに……
トワイライトよ
しばし君といたかっただけなのに……
トワイライト
心奪われるままに--
しばし君といたかっただけなのに……
しばし君といたかっただけなのに……
ちょっとだけ解説いたしますと、
この訳で、ほかの方の訳と大きく異なっているのは、
It’s either real or it’s a dream
There’s nothing that is in between.
のところでございます。
普通は、
これは現実か夢か、
その間には何もない
とか、
その中間なんてありっこない
とか、訳すみたいでございますが、
ちょっと意味があいまいな気が――。
現実と夢の境なんて軽々と超えていける、みたいなポジティブな訳をされていた方も
いた気がいたしますが、この詞の内容ってそういうのじゃないのでは?
ということで、上のような訳とあいなりました。
普通の人が行けなくてよかったって思っているあっちの世界へ行っちゃって、
戻れなくなっちゃった、どうしよう、ってな歌詞でございますな。
プロローグとも整合性がございますし、わかりやすくなったと思います。
DAICONⅣオープニングアニメ につけられた曲としても合っておりますしね!!
もちろん問題は、放送局のほうにだけあるわけではございません。
テレビがきれいに映らないのは、
放送局だけではなく、アンテナや受像器(テレビ)の側の問題もあるわけでございます。
まぁ、こんな感じで映像が乱れるわけでございますな。
(たまたま見つけました。昭和34年。
古い雑誌の付録ゆえ、写真など見にくいのはご了承を)
「叩けばなおる」などと乱暴なことをおっしゃる方もいたりするわけですが。
そうしたテレビやラジオの問題に答えるものとして
「受信相談」という5分ぐらいの番組をNHKでやっておりました。
女性アナウンサーがそのときの話題や視聴者からの質問を専門家に聞くという、
セットも簡素、ひじょーに地味な番組でしたが、その主題歌が軽快でしてね。
4時5分 4時5分
たのしく テレビを 見るために
たのしく ラジオを 聞くために
おぼえておくと べんりです
ラジオもテレビも なんでもオッケー
受信相談♪
なんか覚えております
(あとには時間帯が変更されて、5時5分になったような気も……)。
見たのはおそらく、その前後のほかの番組を見るついでだったのでございましょう。
「NHK 受信相談」で動画検索してみますと、
YouTubeに、曲があがっておりました。
でも、ギターか何かで弾いていて、ちょっと重い感じ。
実際の曲は、ピアノか何か。
「きょうの料理」のテーマソングみたいに非常に軽やかな曲調で、
女のかたが歌っていたのでございますが……。
作詞:玉木登美夫・山川清 作曲:山本雅之
シャンシャンが手拍子したり足拍子したりする、アレでございます。
それではこの唄が、昔は今とは違う題名だったことはご存じでございましょうか?
そのタイトルは「森の土人さん」
(現在のタイトルからすると、「さん」はないほうが正しいのでしょうが、
勝手につけておきますね!)
……
だとばかり思っておりましたが、違っておりました。
ホントは「土人のお祭り」というのだとか。まっ、意味が通じればいい!(だめ?)
パラオの原住民を題材にした歌詞だったようで、
「今夜はお祭り 夢の国」は、もともとは「~パラオ島」だったとか。
その部分に関しては、まったく問題ないのですが……
(間違って覚えていたのではなくて、童謡ってバージョンがいろいろあったりするので、
その中の一つで覚えたということだと思うのでございますが……よくわかりません)
童謡について書かれた本を読むなりしてください。
「土人さんがそろって にぎや~に~」だと、
もう、ぜんぜん景色が変わってしまうでしょう。
笛や太鼓も違うものになってしまう……。
どちらがいいか、と問われれば、どちらもいい。
両方ともすてきなイメージでございます。
これでまた、「土人さん」が「ドージンさん」だと
また別の踊りになりそうでございますが……。
この文章を書いて知ったのでございますが、
「土人」も「小人」も、(とりあえずポメラの辞書では)
単語としては出てこないようでございますな。
差別語として、候補から削除されているのでございましょう。
こうした一切の言葉を、差別のために使っている人がいること、
さらには、こうした単語に差別を感じている方がいるということは、
非常に残念なことでこざいます。
作詞:阿佐茜
作曲:羽田健太郎
編曲:羽田健太郎
歌:飯島真理
きゅ~ん きゅ~ん きゅ~ん きゅ~ん
わた~しの かれ~は ぱいろ~っと~
「マクロス・エース・フロンティア」でフリープレイモードで遊んでおりますと、
よくこの歌が流れてまいります。
くぐってみますと、歌詞はこの辺→■。
パートⅡ(2番ってことでしょう)もあるみたいですが、それはとりあえず無視いたします。
昔、アニメで聴いたときは、バカっぽい能天気な、いかにもアイドルソングな感じでございましたが、ここで流れているのはしっとりした癒し系の曲に仕上がっておりますな。
戦闘中の楽曲としては、TPOを選ぶ感じがいたしますけど、まあ、アリでございましょう。
で、延々流れているものですから、考えてしまいます。
たとえば、この歌はもしかしたら、最初のキュンキュンソングだったのかもしれないな。
いや、それはYMOの『キミに胸キュン』(1983/3)なのか?
う~ん、どっちも同じくらいで微妙だなぁ。
まあそれ以前に、キュンキュンソングって何?
ってこともあるのでございますが。
他には、
もしかすると、
オタクに恋する女の子の気持ちを歌った最初の歌ではないか、
ですとか……。
オタクという言葉が出現したのがこのころでございますから、ありえることでございます。
が、それだけではなく、実質的な意味においてもあるのではないでしょうか。
たとえば、車に夢中でかまってくれない、とかいうのは、
それ以前には、ありそうでいてないような気が……。
(車のことを歌った歌はあっても、女の子をさしおいて、という感じではございませんでしょう)
他には、
仕事が忙しくて……みたいなのもあったかもしれませんが、
シュミに夢中というのはなかったように存じます。
この歌のもとネタである『わたしの彼は左きき』にしても、
左利きと右利きですれ違いという歌なので、何かにに夢中な話ではございませんし。
どうなのでございましょうねぇ。
……
と、ここまで書いてきて気がついたのでございますが、
人間が歌っているからといって、
なにも主人公は人間とは限らない!
歌詞を読んでみても、別に人間とは書いてございませんもの!
partⅡの歌詞は、人間を思わせる部分があるとはいうものの、
それはあとからできた歌詞でございますから、関係はございません!
(無理に解釈すれば説明はできますし)
つまり、
飛行機(わたし)が
好きな男の子の乗っている飛行機に嫉妬している。
とまあ、そういう歌詞なわけでございます。
「MC☆あくしず」誌などの路線で考えれば、これは充分ありえることでございますな。
※ 実は、歌詞、ちょっとカン違いしておりました。
「自分の飛行機」ではなく、
「白い飛行機」だと……。
それだったら、最期の歌詞の解釈は、
赤だか青だか黄色だか黒だか銀だか金だかの飛行機が、
自分の好きなパイロットがよく乗る
白い飛行機に嫉妬している、
となって、けっこう自然だったのですけどねぇ。
う~む、残念。