2025/01/22 以前『ロリ神』のところでちょっと触れたインドネシアのVチューバー、
Alia Adeliaさんが「卒業」なされたみたい。インドネシア語なんかまったく分からないので、ほとんど見ておりませんが、日本のお歌をふだんあまり聴かないわたくしなどは、この方のお歌で知ったものもございますし、たまにある日本語講座が言葉や例のチョイスとかがいろいろと変で面白うございました。昨年末の「卒業」動画で配信が止まっていることに気がつき、それを見ました。日本語でもあいさつしておりますが、理由についてははっきりとは語っておりません。コメント欄などを見るに、どうやら所属事務所の問題みたいなのでございますが、よく分かりません。
静岡県のご当地CMソングというのも色々とございます。
検索してみると、Chakuwikiというサイトの
「ご当地CM/静岡」さんなどがまとめてくださっているようでございますな。
「ご当地CM/静岡」さんなどがまとめてくださっているようでございますな。
「学生服のヤマダ」「人形のみやひで」
「スマル亭」鈴与グループの「いつの日か 見れるよね」etc..
.
「スマル亭」鈴与グループの「いつの日か 見れるよね」etc..
.
「マイホームセンター」のCMとか、上がるのと下がるのとの違いで、
終わり方が『やわらか戦車』と似ているんですよね。
終わり方が『やわらか戦車』と似ているんですよね。
「マイホームセンター」のほうがずっと昔から流れているので
(今は聞かない感じでございますが)『やわらか戦車』が真似た可能性も……。
いや、派手なマーチでございますので、
両者に共通のルーツがあるのでございましょうな。
そこら辺、音楽不案内ゆえ申し訳ございません。
両者に共通のルーツがあるのでございましょうな。
そこら辺、音楽不案内ゆえ申し訳ございません。
とまぁ、あまりマクラになっていないマクラはその辺にいたしまして、
「空とぶ自転車」という歌い出しのお歌。
ご存じでございましょうか?
これ、テレビ静岡極初期のキャンペーンソングなのでございますが、
にもかかわらず、あまりキャンペーンソング臭くない
シュールな歌詞が好きなのでございますよね。
にもかかわらず、あまりキャンペーンソング臭くない
シュールな歌詞が好きなのでございますよね。
ですが、かなり昔のことゆえ、ネット上でも紹介している方がほぼおりません。
家庭用ビデオなども存在しない時代でございますし、
地方ローカルなので映像も存在しないという──。
これがキャンペーンソング第3弾の「ごてんばあさん」になりますと、
YouTubeなどで動画も見られますし、レコードも聴ける。
その後の「タンママシーン」なんかもあるようでございます。
YouTubeなどで動画も見られますし、レコードも聴ける。
その後の「タンママシーン」なんかもあるようでございます。
ちなみにこの「ごてんばあさん」の歌、市町村合併のために
2つか3つの違うバージョンがあったような気がしたのでございますが、
そういう記述はございませんので、わたくしの気のせいなのでしょうな。
話を元に戻しましょう。
この『空とぶ自転車』。
誰が作詞をしたかご存じですか?
なんと、伊集院静先生だそうでございます。
今回調べていて発見いたしました。
その前に「ごてんばあさん」の歌詞が伊集院先生
というのはネットで見たことがございますから、
おそらく一弾から三弾まで伊集院先生の作詞なのでございましょうな。
第三弾と似ている第四弾「タンママシーン」もそうなのかもしれません。
というのはネットで見たことがございますから、
おそらく一弾から三弾まで伊集院先生の作詞なのでございましょうな。
第三弾と似ている第四弾「タンママシーン」もそうなのかもしれません。
第一弾の3年後に広告代理店を辞めていると
引用した記事の中に書かれておりますから、
その後は作詞家として依頼を受けてお作りになったということになりましょう。
* 伊集院静先生って
「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」(ともに歌:近藤真彦)の作詞を
担当なさっていたのでございますな。
お歌あまり興味ないわたくしが知っていたのは、
あと「テクノボイジャー」のお歌ぐらいでございましたが。
「ギンギラギンにさりげなく」や「愚か者」(ともに歌:近藤真彦)の作詞を
担当なさっていたのでございますな。
お歌あまり興味ないわたくしが知っていたのは、
あと「テクノボイジャー」のお歌ぐらいでございましたが。
他にも聞けばわかるものあるのかなぁ。
さらに、この文章を読んでいて気がついたことがございます。
それは、このお歌が作られた時期。
ぼんやり開局時なのかと思っていたのでございますが、違うのでございますな。
2018年12月号に掲載された記事で、
「正確には45年前」と書かれておりますから、1973年。
「正確には45年前」と書かれておりますから、1973年。
テレビ静岡の開局が1968年だそうでございますから、
開局5周年時の記念ソングということになります。
開局5周年時の記念ソングということになります。
後に紹介するキャンペーンソング第二弾も
ネット上で開局5周年ソングとの記述がございましたから、
この第一弾があり、数ヶ月の間を置いて第二弾が発表されたのでございましょう。
そう考えると腑に落ちます。
第一弾と第2弾の間は五年も間が空いていなかったように思いますし、
伊集院先生にしても1950年生まれだそうでございますから、
開局時1968年はおそらく大学に入学した年。
伊集院先生にしても1950年生まれだそうでございますから、
開局時1968年はおそらく大学に入学した年。
その年に広告代理店にも所属して、
テレビ局のキャンペーンなどという重要な仕事を任せられるというのは、
いかな伊集院静先生と申せど無理がございますもの。
* そもそも、開局当時のお歌だとしたら、
わたくしは知らないはずなのでございますよね。
わたくしは知らないはずなのでございますよね。
テレビ静岡はUHF局でございましたから、開局の1968年当時ですと、
UHFコンバーター(調べてください)をつけるか、
UHFチューナー内蔵の新型のテレビを買わないと
見ることが出来ないのでございます。
UHFコンバーター(調べてください)をつけるか、
UHFチューナー内蔵の新型のテレビを買わないと
見ることが出来ないのでございます。
雑に今で喩えれば、地上波と衛星放送みたいなものでございますな。
そんなもの家のテレビにはついていなかったので、開局時のテレビ静岡は見ることが出来なかったのでございます。
もう一つ、わたくし、これを見るまで歌い出しを
「空とべ自転車」だと思いこんでいたのでございますが、
「空とぶ自転車」なのでございますなぁ。
ちなみにこの歌詞、
当時はベリカード(調べてください)が静かなブームだったせいか、
ハガキを送ると
記念カードとして歌詞の書いたハガキが返信されてきたのでございますよねぇ。
当時はベリカード(調べてください)が静かなブームだったせいか、
ハガキを送ると
記念カードとして歌詞の書いたハガキが返信されてきたのでございますよねぇ。
当時からそういうことにはドント興味の無いわたくしでございましたから
もらいませんでしたが、近所のお宅で見かけたことがございます。
そんなわけで、記憶の限りでございますが、
第一弾の『空とぶ自転車』は確かこんな感じにございます。
第一弾の『空とぶ自転車』は確かこんな感じにございます。
空飛ぶ自転車~
花いちも~んめ~
きのうもきょうも日曜日~
耳からおはな~し とおりゃんせ~
ここは広場だ おはなししましょ
山の上にはまた山が~
ぽっかりんこ ぽかりんこ
シャワシャワシャワシャワ
シャワシャワシャワシャワ
ぼくらのおふろは 太・平・洋
(トンタカトンタ トンタカタ)
南極 北極 その真ん中に テレビ局
海も 空も 1つになるぞ
テレビ静岡 おはなししましょ
「テレビ静岡 おはなししましょ」の部分は、
「ごてんばあさん」などと同じでございます。
「ごてんばあさん」などと同じでございます。
第二弾がこんな感じ。
Wikipediaによりますと、
「いのちは星より重いんだ」というタイトルみたいですな。
「いのちは星より重いんだ」というタイトルみたいですな。
ちなみに、第2弾は歌詞の人(伊集院先生でございましょう)が
第1弾よりもさらに意味のないものにしようとして作った
ということを当時聞いたことがございます。
第1弾よりもさらに意味のないものにしようとして作った
ということを当時聞いたことがございます。
クレヨンを 買いに ゆくんだ
象を おんぶして 走れっか
ぺりかん うなぎ もどき
校長先生が 泣き出しちゃってさ
(……)(……)
いのちは星より重いんだ
テレビ静岡 おはなししましょ
(……)(……) の部分は失念してしまいました。
曲調の変わった後で、しかも脈絡のない歌詞なので、どうにも思い出せません。
誰かご存じの方がおられまししたら……、と書いてはおきますが、
いないですよねぇ。
それはさておき、
まぁ、デタラメでございましょ。
曲調の変わった後で、しかも脈絡のない歌詞なので、どうにも思い出せません。
誰かご存じの方がおられまししたら……、と書いてはおきますが、
いないですよねぇ。
それはさておき、
まぁ、デタラメでございましょ。
このまったくのナンセンスがいいのですよねー。
ですがおそらく、
この無意味さがいけないという勢も一定以上いたのでございましょう。、
そのため、第3弾の「ごてんばあさん」に
静岡の市町村を教えるという教育的な意味を含めたのであろうことは、
容易に想像できることではございます。
この無意味さがいけないという勢も一定以上いたのでございましょう。、
そのため、第3弾の「ごてんばあさん」に
静岡の市町村を教えるという教育的な意味を含めたのであろうことは、
容易に想像できることではございます。
でも正直、わたくしといたしましてはガッカリしたものでございます。
☆ ☆ ☆
以前テレビ静岡が50周年の特番をやったときに、
このお歌のことが出てくるんじゃないかなぁ、
と思って見ていたのでございますが、
わたくしが見ているかぎりにおいてはかけらも出てまいりませんでしたな、
残念。
このお歌のことが出てくるんじゃないかなぁ、
と思って見ていたのでございますが、
わたくしが見ているかぎりにおいてはかけらも出てまいりませんでしたな、
残念。
音源が残っていないのかもしれませんが、
楽譜ぐらいは残っているんじゃないでしょうか。
何とか新録音して、他のお歌とともに売り出せば、
ひそかにそう思う次第でございます。
☆ ☆ ☆
というわけで、
今回は、ごく一部の方にしか刺さらないネタで真に申し訳ございません。
それでまぁ、記事が連続して書けたところに、
紛れるようにして置いたのでございますけれどね。
紛れるようにして置いたのでございますけれどね。
実際のところ、このブログが一時中断する以前から
かねがね採りあげたいと思っていたネタでございます。
かねがね採りあげたいと思っていたネタでございます。
マイナーでなければねぇ。
とにかくお歌は、
曲が分からないことにはつまらないものでございましょうから、
刺さる方は限られると思います。
曲が分からないことにはつまらないものでございましょうから、
刺さる方は限られると思います。
真に申し訳ございません。
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