『ウォーロック』誌がよみがえるそうでございますな。
『よみがえる妖術使い』?
違いますか……。
ふむふむ、「TtTマガジン」が「ウォーロック・マガジン」と
名前を変えるのでございますか……。
うーむ。
ゲームブックは、どう扱われるのでございましょうかねぇ。
TRPGの代価物だったり、サプリメントだったり、入門用の役割というようにしか意識されていなかったらいやだな、と思う次第でございます。
じっさい『ウォーロック』誌も、ゲームブックからロールプレイング・ゲームへと編集の中心を移していきましたものね。終刊号であるvol.63にも、そのようなことが書いてございます(まぁ、そこには事情があるのでございましょうが)
わたくしといたしましては、ゲームブックにはTRPGにとどまらない大きな可能性と魅力がまだまだあると存じます。
ブームの終焉によって、置き去りにされてしまったもの、検証されなかったもの、
そして、さらに新しいものがまだまだあると思うのでございます。
あとはですねぇ、
個人的には、昔のゲームブックは、数値的に難しいものが多いので、そのあたり、もっと一般性を持たせてほしいな、おもうのでございますよ。数値的に難しくするのは、いたって簡単なことでございますもの。ゲームとしての挑戦のしがいよりも、物語の面白さをアピールポイントにしていただきたいものでございます。
☆ ところで、
「編集部からの挑戦」は、
どなたが担当なさるのだろう?
……。気になる。
(ちなみに、右はロッコバッチ)
☆ さらにちなみに、
これは、賢者の石井文弘さまが発刊なされた、「ウォーラッコ」でございます。
「ウォーロック」批判誌とか。
いろんなウォーロック読者の方から原稿を集めているので、全部が批判というわけではありませんが(下山電気さんの「送り雛は瑠璃色の」大事典とかね)……。
薄羽かげろうさん(ネットで調べる場合は、「木崎ひろすけ」で検索したほうがよろしいようでございます)の表紙が素敵ございますな。
ちなみに「ウォーラッコ」の名はわたくしですが(中でバカにされております)、参加はしておりません。