2024/05/14 数日前、テレビを点けたら片付けの番組をやっておりました。いっぱいになったガラス張りの食器棚から食器を全部おろし、空になった食器棚に並べていくのでございますが、その際食器棚をステージ、食器を俳優と考えるのだそうでございます。で、そのステージに立って見栄えのする俳優から並べていき、一人一人の俳優が輝ける以上は置かない。ゴチャゴチャする前にやめ、あとはは全部捨てる、というのでございますな。いやぁ、わたくしには出来ない。お金持ちの発想だなぁ。わたくしは捨てられる側だからなぁ。ゲームの資源管理と考えは同じでしょうが、それでも必要以上にシンプルにするというのは難しいかも。これも必要そうとか、予備としてみたいに入れちゃうものなぁ。
『都会のトム&ソーヤ』ゲーム・ブック第3弾が
「ぼくたちの映画祭」ということもあって、
『キートンの探偵学入門』(Sherlock Jr./1924年)を見てしまいました。
「ぼくたちの映画祭」ということもあって、
『キートンの探偵学入門』(Sherlock Jr./1924年)を見てしまいました。
フィルムのコマのフレームにつかまってのアクションがあるのはこれだったっけ?
と思ったのですが違うみたい。
と思ったのですが違うみたい。
(いや、そういうシーンがゲームブックにあったら面白いんじゃないかな、
と思ったのでございますよ。夢の中のシーンとして)
と思ったのでございますよ。夢の中のシーンとして)
お話の中ほど、映画に入り込んだ直後に
シーン転換のギャグはありましたけど。
シーン転換のギャグはありましたけど。
あらためて見たけど、以前見た記憶よりも面白うございました。
見たのが画質が良かったせいも大きいと思うんですよね。
以前見たものは、もやがかかった感じで、
細部がハッキリいたしませんでしたし、迫力が違います。
以前見たものは、もやがかかった感じで、
細部がハッキリいたしませんでしたし、迫力が違います。
(ニコニコにあるのが、以前見たものに近い気がいたします。
コメントが色々教えてくれるので、そちらははそちらで見る価値がございますが)
コメントが色々教えてくれるので、そちらははそちらで見る価値がございますが)
特にクライマックスのバイク&カーアクションシーンは圧巻でございますな。
ジャッキー・チェンが敬意を表するわけでございます。
ジャッキー・チェンが敬意を表するわけでございます。
この作品のミッドポイントは実に分かりやすい。
と申しますか、二幕構成と申した方がよろしゅうございましょう。
現実の世界が一幕。映画の世界に入り込んでからが第二幕。
実に分かりやすい。
実に分かりやすい。
この作品の場合は、
二幕目のはじめ(ミッドポイント)からクライマックスまでが転
と断じてもいいような気がいたします
(まぁ、チェイスシーンからでも良ござんすが)。
二幕目のはじめ(ミッドポイント)からクライマックスまでが転
と断じてもいいような気がいたします
(まぁ、チェイスシーンからでも良ござんすが)。
伏線の張り方、回収も分かりやすく見事。
エンディングも洒落ております。
無声映画ですし、
後発の作品に比べ派手さに欠けるとおっしゃられるかもしれませんが、
キートンの動きのキレといい、一見の価値はあると存じます。
後発の作品に比べ派手さに欠けるとおっしゃられるかもしれませんが、
キートンの動きのキレといい、一見の価値はあると存じます。
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