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2024/05/15 また自転車のチューブが裂けてしまいました。今度はパンク予防剤を入れていないにも関わらず。なので、「自転車のパンク予防剤を使ってみたところ…デメリットいたしました」の記事は消しておきます。自転車屋さんの話では、原因は空気の入れすぎとのこと。でもパンク予防剤をつかってからのここ1~2ヶ月で4回だからなあ。その前だって同じくらい空気入れていたし、にもかかわらずタイヤが裂ける事なんてなかったけれどなぁ。とりあえずわたくしといたしましてはパンク予防剤はもう使わないことにいたします。皆さまは皆さまの判断でお願いいたします。
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ハッスル」のところで書いた、
クレージー作戦 くたばれ! 無責任』についても少し触れておきましょう。

 この作品、「無責任」の上に、「くたばれ」がついているのですよねー。
つまり、コンセプト的には無責任を否定する作品なのでございます。
 
ニッポン無責任時代』『ニッポン無責任野郎』と
植木等さん演じる「無責任」男が大ヒットした一方で、
あんないい加減で無責任なサラリーマンが
何の苦労もなくホイホイ契約を取り付け、成功していくなんてあり得ない、
けしからんという批判がおそらく殺到したのでございましょうな。
 
 それで、『くたばれ! 無責任』というタイトルになったのでございましょう。
主題歌も「責任持ってやろうじゃないか」と歌詞にございますし。
 
 とは申せ、そうした真面目な圧力に屈したわけではございません。
  
 この作品で無責任なのは企業のほうで、
植木等さんはじめとするクレージーの面々が演ずる役は子会社の社員。
親会社の横暴に対して、あの手この手を尽くすという構造になっております。
 
 責任とはおっしゃっておりますが、その堅苦しさや生真面目さは微塵もございません。
  
 でなければ、お話しは面白くなりませんものな。
 
 ただ、このあとあたりから路線が変更になってくるみたい。

 ウィキペディアによりますと、

その翌年発表された「『日本一のホラ吹き男』は、
実際は大言壮語ではあるがワーカホリック的な有言実行男が主人公であり、
破天荒な言動もすべては会社のためになるという
中期のクレージー映画の典型である」
 
だそうでございます。


   
 ところで、「ハッスルコーラ」でございます。
 飲めばたちまちやる気が出る「ハッスルコーラ」。
 だが、それに含まれる薬物のために販売できなくなってしまう――。
 
 これ、
コカ・コーラには、原料に微量のコカの葉が含まれているという噂
にヒントを得たものでございましょうかねぇ。
 
ボアジュース」もそうですし、
ネコジャラ市の11人」のタメコムまんじゅう
なんかもそうだったような気がいたしますが、
中毒性のある飲食物って、この頃の作品にいくつか登場いたしますよね。
 
 薬物について少々調べてみますと、
このころヒロポンは流行を終え、
昭和30年代前半からはヘロイン
後半からはハイミナール(睡眠薬)
が流行ったみたいでございます。
ハイミナールは一般医薬品、
つまり薬屋さんで買えるため、若年層に広まったとか。
 
 おそらく、そういう時勢が下敷きにあったのでございましょう。
 
 ちなみに、ネタバレにはなりますが、
「ハッスルコーラ」は、
禁止薬物は入っていないだか、今は入っていないっていう結論
になったんじゃなかったかな? 
 
となると、ハッスルしたのは思い込み? 
 
 いや、そりゃないだろ、思ったものでございます。

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