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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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なぞのまとめ 令和元年6月
 
2019/06/02 引き続き『火吹山の魔法使いスイッチ日本語版
選択とその結果は、テーブルトーク版をかなりやりこんだ経験を反映させているみたい。
 
マジオさんの呪文は、やっぱり一度しか使えないのかなぁ。
正直、限定的な魔法だから使いどころがないっていえば無いんだけれど、
条件や効果を変えて(魔法のカウンターとか?)、
バンバン使えるようにしても面白いと思うんだけど。
 
 今後に、ダークウッドが予定されている? 
ゲームブックとしては『火吹山の魔法使い』のほうが好きだけど
『運命の森』のほうがいろいろ盛れそうだなあ。
『さまよえる宇宙船』も予定に入っているのかなあ。
あっちの方がもっと伸びしろがあるんじゃないかと思うけど。
 
 
 
2019/06/03 「Role&Roll」vol.176
ロストロイヤル』、終わっちゃいましたねぇ

凝った設定が注目だったけれど、
その設定や、逃亡するストーリーや儀式なんかが、ちょっと特殊すぎたのかなぁ。
主人公の置かれた状態を活かすのならコンピュータRPGのほうがあっている気がするし、
そうでなければもっと一般性を持たせた方がよかったのかも。
この作品、戦闘システムが、むかし考えていた(そして今も……)のとかぶっていて、
ちょっと気になっていたんですよねー。
 

 
2019/06/04 ゲームブックじゃないクイズ。次の日本人の名前に共通するものはなに?
 
芥川龍之介・松尾芭蕉・狩野永徳・二葉亭四迷・鈴木春信・歌川広重・柿本人麻呂・
葛飾北斎・吉田兼好・河鍋暁斎・紫式部・円山応挙・井原西鶴・清少納言・夏目漱石・
俵屋宗達・紀貫之・山田耕筰・吉川英治・世阿弥
 
 

2019/06/05 答:水星のクレーターにつけられた名前の由来となった人物。
 
水星のクレーターには、世界中の画家・音楽家・作家など、
有名な芸術家に由来する名前がつけられております。
 興味のある方は、ウィキペディアなどをご覧になるとよろしゅうございましょう。
ついでに思うのですが、異世界の水星を舞台にした冒険ファンタジーなども面白いかも?
 あるいは異世界ファンタジーで、
このような関連性のある名前を地名を地名につけるというのも、よろしいかもしれません。
 
 
2019/06/06 介護ロボットによる殺人のミステリってあるのかなぁ。
 
単なる殺人の道具としてではなく、
ロボットみずからのAI上のジレンマによって引き起こされるような――。
要するにアイザック・アシモフ先生のロボットものみたいな感じのものでございすな。
アシモフ先生のこのシリーズって、
おまけみたいにミステリに入れられることが多ございますが、
実はけっこう本格ミステリなんですよねぇ。
 しかも、ホワイダニット。動機を解明する話が多い。
 ふつう、推理小説で動機というと、
人間の心の問題なので、ホントかと思うこともしばしばなのでございますが、
アシモフのロボットものは、ロボット三原則の矛盾に基づくものなので、
三原則にのっとって合理的に(たいていは。推理小説なので多少の恣意はございます)、
解決されるのがよろしゅうございますな。
 
 もっとも、人間の複雑な心の動きをよしとする方は、
そのあたりが逆に評価を低めるポイントなのでございましょうけれど。
 
 

 
2019/06/08 四方世界の神さまたちは、
クワークス」なんかはやらなかったんだろうなぁ。
もしプレイしていたら、もっと変な世界になっていただろうに……。
 
 

2019/06/09 重箱の隅~。
「Role&Roll」vol.176 p.134。
「調度いい」は「丁度いい」または「恰度いい」ね。
「調度」だと身の回りの道具になってしまう。
ワープロってよく、
ぼ~っとしてると見逃しちゃうようなこういうワナを仕掛けてきますよねぇ。
まぁ、読む方も、気づかずそのまま読んじゃったりすること多いですけど。
 
 
 
2019/06/10 「五月雨を あつめて早し 最上川」。
松尾芭蕉先生の句でございますな。
この五月陰暦の五月なので、
五月雨(さみだれ)は、今ごろ降る雨のことを指すのだそうでございます。
つまり、梅雨時の雨ということでございますな。知らなかった~。
 
 ちなみに「五月晴れ」というのも、むかしは
梅雨の合間にあらわれる(強い日差しの)晴れのことを言ったのだそうでございます。

 (『雨のことば辞典』倉嶋厚・原田稔編著(講談社学術文庫/2014/6)) 
 
 
 
2019/06/11 ゲームブックじゃないクイズ
 手弾のという字の意味は何?
 
2019/06/12 答:ザクロ
なのですが、ATOKでひらがなに戻してみると、「つつじ」という表記が……。
漢和辞典で調べてもそのような意味はございません。
なのになぜ? と思ったのでネットで調べてみたところ、
ツツジガオカ=ヶ岡なる地名が仙台にあるのだそうですな。
ツツジは、ホントは躑躅と書くのですが、字がむずかしいので、
同じ赤い花であるザクロ=榴の字をかりて、榴ヶ岡としたのだそうな。
でも、ザクロの花を調べてみましたら、ツツジと全然違う……。
だいたいあってる、でよしとしたのでございましょうなぁ。
いい加減~。いいのか?
 
 ちなみに、ザクロのことは「梅雨花(つゆばな)」ともいうそうです。
中国では、陰暦6月を「榴月(りゅうげつ)」とも呼んでいたのだとか。
 ザクロの月でございますな。

 (『雨のことば辞典』倉嶋厚・原田稔編著(講談社学術文庫/2014/6))

 

2019/06/13 泡坂妻夫『喜劇悲奇劇』(ハルキ文庫/1999/5)読了。
ショウボート船上でショウ一座の芸人たちが次々と殺される。
彼らに共通するのは、その芸名や呼び名が回文だということだった――。
まぁ、回文だから殺したのではないのですけどね。
そこは趣向というもの。
アメリカでの過去の事件が絡んでいるところは『緋色の研究』を思い起こさせました。
トリックは……、忙しい。
ヒロインが優秀なので、主人公か座員、もしくは過去の事件に何か因縁があって、
ここにいるのかと思って読んでいたのですが、どうもそんなことはないみたい。
 
 
 
2019/06/15 スイッチ版『火吹山の魔法使い』のプレイ動画を
見ていてあらためて思いますのは、
コンピュータRPGではモンスターの出現が基本ランダムなのに対し、
ゲームブックはシチュエーションがあって登場するということでございます。
コンピュータと本の違いではございますが、
そのあたり、やはりゲームブックはアドベンチャーゲームなのだなと。
 
 ただし、『火吹山の魔法使い』は、パラグラフ161のように
ランダムエンカウントのモンスターも用意されてございます。
RPG型ゲームブックの元祖と呼ばれることもあるとおり、
この作品には、ゲームブックの基本が詰まってるのでございますな。
 
 
 

2019/06/16 ホビージャパンのゲームブック『サムライ・ソード
をあらためて見ますと……。
これ、著者が「スティーブ・ジャクソン イアン・リビングストン」になっている~。
ジェイン・トムスンとマーク・スミスの名前は、英語表記の部分にしか書かれていない。
言ってみますれば、グループSNEの誰かの作品が、
著者:安田均として紹介されるみたいなものでございますよね。
いいのかなあ?
 
 
 
2019/06/20 GyaO!で『バニシング IN 60”』を見ました。
タイトルだけは知っていたので、気になったのでございます。
50台の車を盗むも、最後の一台を盗み直そうとして発覚。
パトカーに追われることになる、てな話。
なのですが、
盗みのサスペンスとか、車が集まる過程のドラマが描かれるのかと思っていたら、
そういうのはほとんどなし。
盗む場面は大した問題なく終わり、
あとはひたすらパトカーたちとのカーチェイスなのでございます。
そのアクションも、ちょっと冗長な感じ……。
まぁ、古い作品なので仕方ないのかも。
 
 当時の自動車が好きな方には、たまらないものなのかもしれませんが。
 
 
2019/06/23 Role&Roll vol.177。シャドウラン
お絵かきのネタはすぐに思いついたけれど、
どういうわけか、ボツになりそうな予感がする……。
 
 
2019/06/26 創土社のゲームブック「ソーサリー」4冊と、
グループSNEの「ソーサリー・キャンペーン」、
アドバンスト・ファイティング・ファンタジー第2版」を買ったままとっておいて、
何十年後かにオークションにでも出したら、結構な値で売れたりするのかなぁ? 
でも、未来がどうなっているのかなんて、わからないですものねぇ。

 
 
 
2019/06/29 「モンスター! モンスター!」ブック1 p.76 ガークの説明
「甲高い金切り声を出し、吸血コウモリと同じように反響によって移動します。
 コウモリは彼らの大好物です。目はありません」の最後の一文って、
視覚組織が存在しないことと、大好物という意味の「目がない」をかけているのかなぁ? 
そうでなければ間違いのないように(このままでも間違える人はいないと思うけれど)、
この文は、「甲高い」の前に置いた方がいいような気もする。

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