2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
無方向移動型の例として、
『Xファイル ロールプレイング・ブック
宿主~その後の展開』
クリエイター:クリス・カーター
著:霧島那智(若桜木虔・
水上純・椿浩一・井上渉・速水萌香・瑞納美鳳)
(テレビ朝日/1996/11)
のフローチャートを載せておきます。
下水処理施設に潜lり、渦虫に遭遇して絶体絶命……。
(107)とあるのは、フローチャート内の107番へ進むという意味。
交差する矢印はそれぞれをまたぎ越します。
追ってみるとわかりますが、出口無しです。
[END]のあとの[285]は、パラグラフ1の次の番号ですから、
実質的なやり直しといっていいでしょう。
でも、気づかないで延々ループするよりはまだマシ。
この作品が出版されたのは1996年と後発ですから、
何もなしに延々ループすることに関して苦情があって、
それに対応したのかもしれません。
にしても、なかなかに凶悪です。
このループ、最初のほうで出て来るので、
副長官の呼び出しを無視したり独断専行で行動した自業自得……
かと思ったのですが、その後も使われます。
どうやら下水で追い詰められたときの、
バッドエンド処理として存在しているみたいなのです。
ですからここには正解ルートはありませんが、ある場合も、
正解ルートを外れればこのようなループに入り込むわけです。
とにかく、この移動型のフローチャートをきれいにまとめるのは非常にむずかしい。
これを書いたときもえらく苦労したように記憶しています。
複雑な構造のものは、このような描き方では不可能かもしれません。
考えなしにやると、線が重なったりやたらと長くなったり……。
もうね、うまく描こうとして失敗した残骸が、いくつもあるんですよ。
今回も、正解ルートがあるものの方がいいだろうと、
そんな中から『Xファイル それからのイブ』のやりかけのものに
再挑戦したのですが……、無理でした。
何十枚かの紙と、時間がばぁ……。
やらなければよかった……。
あっ、でもパズル好きな人はぜひとも挑戦してみてください。
かなり楽しめると思います。
なんか、ゲームとしてもあっていいと思うんだけれどなぁ。
コツは見つけていないのですが、やっていることを書いておきますと、まず、
手書きで描いたものを見て、矢印の一番多い数字を探しだし、それを真ん中に配置。
同じぐらい矢印が行き来している数字を、少し離れた隣に配置。
両方置かれた数字の間には、その双方に共通する数字を配置。
(両方・双方と書きましたが、ここに置く数字は、2つ以上になることもあります)
あとは試行錯誤です。
絡まった縄をほどくように数字を入れ替えたり、
長く伸びた矢印を短くしようと数字どうしを近づけたり、
別の数字とのつじつまが合わなくなって、また元に戻したり、
そうこうしているうちに、
いつの間にか矢印を何本か描き忘れて、最初からやり直したり……。
と、ものすごく面白いので、重ねて書きますが、ぜひ挑戦してみてください。
大抵完成しないので、完成したときの達成感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
『Xファイル ロールプレイング・ブック
宿主~その後の展開』
クリエイター:クリス・カーター
著:霧島那智(若桜木虔・
水上純・椿浩一・井上渉・速水萌香・瑞納美鳳)
(テレビ朝日/1996/11)
のフローチャートを載せておきます。
下水処理施設に潜lり、渦虫に遭遇して絶体絶命……。
(107)とあるのは、フローチャート内の107番へ進むという意味。
交差する矢印はそれぞれをまたぎ越します。
追ってみるとわかりますが、出口無しです。
[END]のあとの[285]は、パラグラフ1の次の番号ですから、
実質的なやり直しといっていいでしょう。
でも、気づかないで延々ループするよりはまだマシ。
この作品が出版されたのは1996年と後発ですから、
何もなしに延々ループすることに関して苦情があって、
それに対応したのかもしれません。
にしても、なかなかに凶悪です。
このループ、最初のほうで出て来るので、
副長官の呼び出しを無視したり独断専行で行動した自業自得……
かと思ったのですが、その後も使われます。
どうやら下水で追い詰められたときの、
バッドエンド処理として存在しているみたいなのです。
ですからここには正解ルートはありませんが、ある場合も、
正解ルートを外れればこのようなループに入り込むわけです。
とにかく、この移動型のフローチャートをきれいにまとめるのは非常にむずかしい。
これを書いたときもえらく苦労したように記憶しています。
複雑な構造のものは、このような描き方では不可能かもしれません。
考えなしにやると、線が重なったりやたらと長くなったり……。
もうね、うまく描こうとして失敗した残骸が、いくつもあるんですよ。
今回も、正解ルートがあるものの方がいいだろうと、
そんな中から『Xファイル それからのイブ』のやりかけのものに
再挑戦したのですが……、無理でした。
何十枚かの紙と、時間がばぁ……。
やらなければよかった……。
あっ、でもパズル好きな人はぜひとも挑戦してみてください。
かなり楽しめると思います。
なんか、ゲームとしてもあっていいと思うんだけれどなぁ。
コツは見つけていないのですが、やっていることを書いておきますと、まず、
手書きで描いたものを見て、矢印の一番多い数字を探しだし、それを真ん中に配置。
同じぐらい矢印が行き来している数字を、少し離れた隣に配置。
両方置かれた数字の間には、その双方に共通する数字を配置。
(両方・双方と書きましたが、ここに置く数字は、2つ以上になることもあります)
あとは試行錯誤です。
絡まった縄をほどくように数字を入れ替えたり、
長く伸びた矢印を短くしようと数字どうしを近づけたり、
別の数字とのつじつまが合わなくなって、また元に戻したり、
そうこうしているうちに、
いつの間にか矢印を何本か描き忘れて、最初からやり直したり……。
と、ものすごく面白いので、重ねて書きますが、ぜひ挑戦してみてください。
大抵完成しないので、完成したときの達成感は、筆舌に尽くしがたいものがあります。
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