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2024/11/21 ソニーがKADOKAWAの買収を検討している。交渉は早ければ数週間で決着する可能性も、という話が2~3日前飛びこんでまいりましたな。これが本当でしたら、KADOKAWAのサイバー攻撃直後から話があったのでございましょう。これが成立すると紙媒体が減りそうですなぁ。清濁併せ呑むKADOKAWAの濁の部分が捨てられそうな気も。niconicoなんて過激な書き込みはアウトになって、映画やアーチストのプロモーションに使われそう。コンピュータゲーム界隈も合併・再編で面白くなくなった気がするけど、そうなるんだんだろ……のかなぁ。まぁ、技術のソニーでございますから、サイバー攻撃に対してはかなり信頼度の高いものとなりそうではございますが。
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ワイルドセブン』と申しますれば、
いわずとした望月三起也先生の傑作アクションマンガ。
 
 やはり初期メンバーが一番でございますな。
 個人的には八百のトンデモバイクの機構を完全再現して、
プラモデルか何かで出てほしいものだと思う次第でございます。
 
 それはそれといたしまして、
最初の最初のほうでは、
ヘボピーと八百のニックネームが違うものだったことはご存じでございましょうか?


 これこのとおり。
 
ワイルドセブン 
 

ワイルドセブン
 
八百が「ヘボピー」と呼ばれ、ヘボピーが「トラ」と呼ばれております。
 
 八百がヘボピーなのは、あとの過去エピソードで出てまいりますが、
プロ野球のピッチャー時代、催眠術を使ったインチキ試合をやっていたため、
ヘボなピッチャーということでございましょう。

 八百というニックネームも、
イカサマ試合、八百長試合というところからでございますな。
 
 
 では、ヘボピーのトラは?
 
 これはヘボピーヒッピー出身ということに由来しておりましょう。
ヒッピーはそうでない人からフーテン族などという呼ばれ方をしておりました。
街をふらつく無職者ぐらいの意味合いでございますな。
 
 で、フーテンと申しますれば、
山田洋次監督の「男はつらいよ」シリーズの主人公、車寅次郎
人呼ぶところの「フーテンの寅」。
ということで、このニックネームがついたのでございましょう。
 
 それをなぜ変えたのかは分かりません。
 
 やっぱり、あの図体でトラだとイメージとして強過ぎちゃうのかな? 
 由来知らないで聞くとかっこいいですしねぇ。
  
 そんなわけでヘボピー――。ヘボヒッピーという名前になったのでございましょう。
 このヘボは下手という意味ではなくて、
見た目がヘボ――なんかにぶそう、みたいなイメージでつけたのでは、
とひそかに思っております。
 
 ちなみに、両国も「パチ公」と呼ばれておりますな。
 
ワイルドセブン
 
 ドンパチ好きという意味でつけられたのでございましょうが、
もしかして忠犬ハチ公とからめた設定があった? のかなぁ。
 
 まぁ、いずれにいたしましても、
なじんでいるせいもあるとはございますが、
定着した名前のほうがスマートな気がいたします。

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