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2024/11/22 『赤毛のアン』が『アン・シャーリー』というタイトルになって2025年5月。Eテレで放映されるそうでございますな。キャラクターは以前日本アニメーションで製作された『赤毛のアン』をちょっと大人っぽくか、外国人に寄せた感じ。キャラクター原案:近藤喜文となるのかなぁ。基本的な服装などはどうあっても同じ感じになると思うので、あとは高畑勲先生へのリスペクトを表明するかどうかといった話になりましょうな。過去のアニメ作品をリスペクトして作られるってないですよねぇ。しかも小説などが原作としてありつつ。新しくていいと思います。
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なぞのまとめ 令和元年12月
 
2019/12/01 魔方陣は中央に5が入っているのが定形であるが、九星占い 
三列三段の配列をおしつぶして、5をかこんで八角形にならべる。
そして、
その九つの数字に、陰陽と五行をひっつけて、
五つの色、五つの惑星を配当し、
星の数がたりないので、日曜星・月曜星を加えて
七曜(日月火水木金土)とし、
さらに羅ごう(日偏に侯)星・計都星という二つの星をでっちあげて、
この九つの星が人間の運命を支配するものとした。
 
(『日本を知る小事典 4信仰・年中行事』
(社会思想社・現代教養文庫(1980/3)「暦と年中行事」
  大森志郎 p.244)
 
☆ つまり九星占いというのは、
  魔方陣占いということでございますな。
 

 
 

2019/12/04
 「モデルグラフィックス」の今(2020年1月)号特集タイトルは
一年戦争のときガンダムって何機いた?
模型雑誌だからそういうテーマになるんだろうけれど、
連邦軍がGMとボールで乗り切ったことを考えると、
せいぜい画面に出て来たのとあとはGアーマーのテスト用ぐらいで、
バリエーションとかはないんじゃないかなぁ。
 
テム博士は天才だけどマッドサイエンティストとして疎んじられていたんだと思う。
それで、極秘テストの名目でサイドセブンなんていう建造中の辺境に
体よく追い払われたんでしょう。
 
 
 

2019/12/05 テム博士としては、Gアーマーを大量生産して飛ばし、
戦場でガンダムやGファイターやGブルに変形し臨機応変に対応する、
そうすればどんな戦場でもどんな戦況でも柔軟に対応できるだろう。
 
どこかのパーツが壊れたら、別のパーツと合体すれば、戦闘が継続できる。
 
作戦に応じて、ガンダムの代わりに別のユニットをつければ、
爆撃や兵員輸送など、あらゆることに対応できるだろう、ぐらいまで考えていたと思う。
 
そんな計画を持っていたんじゃないのかなぁ。
 
Gアーマー万能最強説。
 
 ガンタンク・ガンキャノン・ガンダムの3機は、
そうしたGアーマーを見据えた設計なんだと思う。
 
 二足歩行がむずかしいからキャタピラで、機動性に劣るから長距離砲をということも
あったかもしれないけど、
テム博士の頭のなかではそれはささいな問題だったんではないだろうか。
 
 結局、テム博士が行方不明になったことは、
科学者だちがどう思っていたかはともかくとして、
連邦軍の首脳陣にとっては内心ありがたいことだったのだと思う。
 テム博士って、自分の主張を曲げなそうだし、
Gアーマーなんて生産にも維持にもお金かかりそうだし、
高性能の万能兵器で敵を圧倒という発想が、
マッドサイエンティストの妄想。
 
戦時中の少年雑誌に載っていそうな机上の空論っぽい。
 
 
 
2019/12/06 テム博士は、生まれる場所を間違えたのかもしれない。
ジオンのほうがこういうトンデモ兵器は受け入れられそうだ。
ジオン側だったらGファイターに乗りながら、
ガンダムをサイコミュで遠隔操作するなんてことを研究していたかも? 
ガンダムXのGビットというよりもバラタックになりそうだけど。
 
 技術的にどうかは知らないけれど、博士としたら
ZZガンダムのハイ・メガ・キャノンもつけたかったんじゃないだろうか? 
Gアーマーの設計からして、
絶対に「日輪の力を借りて、今必殺の……!」をやりたかったに違いない。
 
 ジオン側なら、アムロもニュータイプとして早くから認められていただろう。
シャアやララァとはどういう関係になっていたんだろうか?
 
 
 
 
2019/12/06 ニューカレドニアにいくと、
面がふたたび宗教的様相を帯びるのがみられる。
それはあるきまった神話を表わす単独の彫刻作品なのであり、
もはや無名の先祖の集団を表現するものではない。それは神なのだ。
 ピジェヴァ(Pijeva)と呼ばれ明るい肌と身体中に散らばった眼をもち、
水中の彼らの国で死者の踊りの音頭を取る神なのだ。
 その神は河口の濁った水の中ではサメとなって泳ぎまわり、
陸地では蜥蜴の姿を借り、滝壺では表面に浮き上がろうとする水泡のかたちをとる。
 それ以外のときはまさに
その面をかぶり、網状の上着をきこみ、羽毛でかざりたてた人物として
現れるというわけである。
 人は彼をゴマウェ(Gomawe)とよび、それを上述のものと同じ神と認めている。
 
 また、同じ神がウルプウェ(Urupwe)という名で
真珠製の貨幣の制作と保存を司るのだが、
この種の貨幣はまさに各氏族の財宝となっているのである。
 
 (『人類の美術 南太平洋美術』ジャン・ギアール 岩崎力訳 新潮社)
 
 ごまえー
 
 
 
 

2019/12/08 p.89 重要なのは、
クライアントのトップの人間と直接話が出来る関係を作ることだね。
何が望まれているかを正確に把握すること。
あいだにたくさんの人間が入って意思疎通が不自由になるのを防げば、いいものができる。
 
p.90 どんなものでも
ーー自動車でもコーヒーメーカーでもテープレコーダーでもーー
正しくデザインするためには、
その製品の背後にあるストーリーを発見しなければならない。
SFマガジン1999/6 No.516 「SFインターセクション」第十九回 
 シド・ミード インタビュアー:大森望)
 
 これって∀ガンダム(1999)のこと?
 
 
 
 
2019/12/09 メルカトルなどの古い地図では
アフガニスタンから北氷洋にいたる山脈が描かれており、
これをイマウス山脈と名づけている。
ヒマラヤ山脈を指していたのかもしれない。
(『失楽園』ミルトン 平井正穂訳 講談社世界文学全集10  p.118  l.432
 
 
 
 

2019/12/10 ゾフィーエル この名は「神の斥候」の意。
こういう名の天使も人間も聖書には出てこない。
昔の天使学者の中には、
智天使の長としてゾフィーエルを挙げていたものがあったそうである。
(『失楽園』ミルトン 平井正穂訳 講談社世界文学全集10  p.257  l.536
 
 
 
 
 

2019/12/11 確かにアフリカ諸地方で奴隷は一般に知られた制度であった。
しかし奴隷には2つの側面があったことを忘れてはならない。
すなわち伝統社会内の制度としての奴隷と、
サハラ交易そしてその後のギニア沿岸交易などのごとく外部との接触によって
商品に転化した奴隷である。
 
 前者はある意味では潜在的人格を認められていた。
 すなわち犯罪者の係累あるいは捕虜が一時法的人格を剥奪されるかした場合である。
彼らの子孫あるいは彼ら自身を奴隷として、一時的人格不在の時期を経た後、
結婚または何らかの儀礼的手続きを経て、
種族成員権を獲得することは不可能ではなかった。
 
 アフリカの諸地方の首長がたやすく奴隷供給者に転化したのも、
彼らにこのような奴隷に対する観念があったからかもしれない
(『大航海叢書Ⅱ アズララ・カダモスト 西アフリカ航海の記録
  川島英昭・河田順造・長南実・山口昌男 岩波書店 p.565 注 (4)
 
 
 

2019/12/12 「風車の一撃」というのは、
頭が風車の長い羽根にあたったため馬鹿になるという成句なのである。
(中略)
風車を回す」というのは単なる遊戯ではなく、16~17世紀ヨーロッパでは
阿呆や愚者あるいは空想などの寓意とみなされていたのだった。
 しかし他方、
風車は気まぐれな考え、奇想、夢想の計画という意味で使われることもあった。
 
セルバンテスの『ドン・キホーテ』の英訳(1612年)をシェルトンは、
主人公が風車を見て巨人と思い込み、猛然と攻撃をしかける段(第一部一章八節)で、
 
「それらは風車以外の何ものでもなかった。
 何人もそれとは別のものとは考えなかっただろう。
 ただし頭の中に風車をもっているのではないかぎり」
 unless he had also windmills in his brains と訳している。
 
ブリューゲル『子供の遊戯』…… p.235
 
 
 
2019/12/13 ドン・キホーテのような人間になりたい、なんていう人がいるけど、
原作読んでいるのかなぁ。
 あれって中世の人形劇とかの伝統で、
ドン・キホーテが馬鹿なことをやって、けっこうヒドい目にあうって話なんだけど。
 
 (「なぞのまとめ」2020/01/11につづく) 
 
 
 
2019/12/14 マリアタイアのヨセフ イエスの隠れた弟子。金持ちで地位の高い議員。
(のちの伝説では)イギリスに派遣されたともいわれ、
十字架上のイエスの体から流れる血を最後の晩餐の時に使われた杯におさめ、
この杯がその後イギリスにわたって聖杯伝説の<聖杯>になったという伝説もある。
(?『黄金伝説2』前田敬作・西田武訳 人文書院  p.37(9)
 
 
 
 

2019/12/15  マーリン あの人は悪魔か精霊に近いおかたで、
ありとあらゆる技術、学問、秘学、神秘、発見なんかに通じている降霊術師で、
魔法使いで呪術師だ。
小妖精(エルフ)や妖精(フェアリー)たちの友達で
小鬼(ゴブリン)の頭で、夜の不思議の産みの親だ。
自然の秘奥をあかし、子供の誕生を予知することが出来るおかただ。
(中略)
マーリンは枯れ苔におおわれたオークの枯れ木の幹のうろの中にいて
(他に家がなかったからだが)ぶつぶつと呪文をとなえながら
黒檀の杖でなにやら文字を書いていた(……)。
『英語原典による昔話と童話(1)
  オービー夫妻編著 神宮輝夫訳 草思社 「親指トム物語p.13
 
 
 
 
 

2019/12/22 石ノ森章太郎先生の『変身忍者嵐』の敵幹部
骨餓身丸(ほねがみまる)の名前の由来となったと思われる、
野坂昭如先生の「骨餓身峠死人葛」を、図書館でこの作品のみ読む。
台詞は九州訛り、地の文もゴリゴリした文体で読みにくい。が、迫力がある。
死人を養分にして美しく咲く死人葛(ホトケカズラ)を狂言回しに、
社会の最下層で生きる炭鉱労働者を描く。
そのすさまじさは、原作『~嵐』のラストにも影響を与えているように思う。
 

 
 
 
2019/12/24 うれしいよね。イカスよね。少女たちにしあわせあれ!! 
というわけで、クリスマスには、
TOM☆CATの「LADY BLUE II ~クリスマス・ソング~」
などはいかがでございましょう!

 
 
 
 
2019/12/25 昔、『仮面ライダー』ってアニメにすれば面白いんじゃないかって
言った友達がおりまして、
そのときはピンとこなかったですが、
原作の持つスマートさや疾走感は
トクサツでは表現できないという意味でございましょう。
今ならCGでございましょうか。
仮面ライダー対スパイダーマンとか見てみたいなぁ。
直線的なジャンプと、曲線的なロープアクションのビルの谷間での対決。
けっこうイケるんじゃないかなぁ。
 
 
2019/12/26 スカルマン対バットマンなんていうのも面白そうだなぁ。
両方とも夜の住人だし、ストーリー的な親和性も高い。
両親を二人とも殺されていて……、なんか似てるなぁ。
バットマンを彼には非のない千里虎月ポジション(傘下の研究所の失態とか)
にしてもいいけど、純粋に事件を追う立場のほうがいいんじゃないかな。
(あっ、もちろん『スカルマン』は石ノ森章太郎先生のマンガ版で)
 
 
 
2019/12/28 『けっこう仮面』が『月光仮面』、
まぼろしパンティ』が『まぼろし探偵』だとすると、
キューティハニー』は『ダーティハリー』のもじりなのかなぁ?
 
 
 
2019/12/31 12/24に、TOM☆CATの「LADY BLUE II ~クリスマス・ソング~
を紹介いたしましたが、
今日はTOM☆CATの「目を閉じて」。
Please be my friend Through the life
年をまたいで聴きたい曲でございます。
 
 この時期のTOMの曲といたしましては、
久松史奈さん歌う「OH MY GOD!」なんかもいいですよねぇ。
 
「Tough Boy」や「~クリスマスソング」などでタフと言ってきた彼女が
「みんなそれほどタフじゃない」と歌っているあたりが素敵。

「テールランプ」~「愛の家」、「追い越しざまに」~「夜の気配」あたりが
ダイナミックな曲と相まって、寂寥感をいや増しに高めます。
 女性が歌っている歌なので、
口ずさむには最後の「彼を愛してる」など変えてやる必要がございます
(一番のラストと同じにすればよろしいでしょう)が、
冬の夜にピタリの曲でございます。
 
 
 同じく久松史奈さんが歌う「FOR MY FRIENDS」は、
うって変わって青空とさわやかな風が似合う曲。
自由で幸せな気分のとき、あるいはそうなりたいときのために、
あわせてこちらもお聴きになってみるとよろしゅうございましょう。
 
 
 というわけで、

来る年が皆々さまにとって幸多き年でございますように
 

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